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第33回 全日本トライアスロン皆生大会 [Triathlon]

日本トライアスロン発祥の地、皆生温泉。
トライアスロンをやっているからには一度は出たいと思ってた「全日本トライアスロン皆生大会」に行ってきた。
本大会は他と違って、先着順や抽選ではなく、選考で決まる。
過去の実績は勿論、大会に対する熱意が重要ポイント。
それが伝わったのか、それとも当日が誕生日ということをアピールしたのが良かったのか、エントリー2回目にして出場権を得た。

日程は海の日を含む3連休。仕事を休まずに行けるのが良い。
それに飛行機で行けば、あっという間に着くし、他のロングディスタンスの大会より安く行ける。

■7/13(土) レース前日

羽田空港から米子空港まで飛行機で移動。
6:50出発の予定が、レンズに破損?があったとかで30分遅れで出発。
米子空港から宿泊予定の皆生温泉までタクシー。料金は、ちょうど4,000円。
(他に電車やバスがあるが、米子駅までなので、人数がいればタクシーの方が良い)
それから急いでバイクを組み立てて、バイクコースの下見バスに乗車。

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バス2台とも補助席を使っても満席状態。
下見コースは、バイクコースの全部を通らない。(敢えて難コースは避けているような...)
バイクコースの下見が終わり、出発地点に戻る途中で、クラクションがやけに長く鳴らしていると思ったら、急ブレーキ。
後ろから荷物が降ってくる。
何があったかと思ったら、普通車と接触事故を起こしたらしい。
幸い誰一人怪我はなかったが、そこでしばらく待機し、代替バスでやっと戻った。
その後、レース受付、開会式に出席。
この日は早めに就寝。
レースでは何もトラブルがないといいけど。

■7/14(日) レース当日

5時に朝食、6時前ぐらいにスタート会場に移動。
宿泊した東光園は近くて便利。広くて部屋の中でもバイクを組み立てられる。

天気予報では、一日雨ということだったが、ほとんど降らず。
雲が多く、時々太陽が顔を出す。最高気温は、33度だったらしい。

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◇スイム 3.0km

7時に約800人が一斉にスタートする。
自己申告で速い者順に並んでいたが、最初からすごいバトル。
さらに第一コーナーを左に曲がるところで密集度が高まる。
まともに泳げず、頭を叩かれたり、肘鉄をくらったりした。
スペースがないので、片手スイムでクリアする。
スイムコースは、海岸線沿いに進み、一度浜に上がって、元と同じコースを戻ってくる。
思ったより、透明度はない。
時より海中に白い物体が見える。クラゲだ。
結構な数がいるが、海面に浮いてこないので、実害はなさそうだが、嫌な存在だ。
往路は30分を切っていた。距離が1500mだとしたら、自己新記録。
しかし、復路は時間以上に長く感じた。泳いでも泳いでもたどり着かない。
常にまわりに人がいるので、ストレスが溜まる。
たまに人がいなくなっても、何故か後ろからぶつかってくる人がいる。
あとから聞いたら、この中にチャーリーさんがいたらしい。
いつも、スイムはアップのつもりなので、疲労はほとんどない。
トランジッションは、バイクを置いているエリアと、バイク以外の用具を入れた袋をぶら下げたエリアとに分かれている。
色々と大会は出ているが、こんなトランジッションは初めてだ。
トライスーツの上にバイクウェア上下を着込み、腕にはたっぷり日焼け止めを塗り込んでバイクパートのスタート。

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◇バイク 145km

最初の40kmぐらいまでは、ほぼ平坦。
いつもながら、バイクだけは次々と抜いていける。
最初は抑えるようにとアドバイスを頂いたが、抑え方がわからない。
軽く踏んでいるつもりなのだけど。
バイクコースは、大きく分けて4つのパートに分けられるかな。

・ほぼ平坦
・標高差300mを上って下る
・上ったり、下ったりのジェットコースター
・土手がメインの平坦

あっち行ったり、こっち行ったり、誘導員がいないと、とてもコースは覚えられない。
それほど急斜面はないが、少しずつダメージが積み重なっていく。
しかし、上り坂はとても苦手。
平坦なところで、結構抜いたつもりだけど、上り坂で同じぐらい抜かれたかも。
中には古いクロモリのロードバイクに乗った白髪のおじいちゃんにも抜かれたのはショック。
昔は結構速かったに違いない。
ドリンクボトルは、スポーツドリンクと水の2つドリンク体制。
水は補給食やらスポーツドリンクの甘さをクリアにしたいと時に飲んだり、頭に水をかけてクールダウンする時に使用。
途中からスポーツドリンクに飽きてしまったので、麦茶に変更した。これが結構美味しい。
コーラもあったが、麻薬のような物なので一切飲まないことにした。
補給食は、パワージェル、スポーツ羊羹、小さなクリーム入りのパン、薄皮饅頭を持って行ったが、半分も消費していない。
皆生の常連は、補給食をほとんど持たずにエイドステーションだけで、賄うらしい。
確かにエイドの食べ物は充実している。
スイカ、バナナ、オレンジ、おにぎり、パン等あった。
バイクコースの80kmぐらいで、折り返してくるモグさんとすれ違う。かなり速い。
そしてしばらくしてからマルオさんも通過。
ジェットコースターのような道を上ったり、下ったりして、中山温泉癒しのASに到着。
それまで10分ぐらい差を付けていたらしいが、ここでチャーリーさんに追いつかれる。
一緒にトイレ休憩をした後に再出発。
また上ったり、下ったり、あまり面白みのないコース。
そして、途中からは交通規制が解除されたのか、3回ほど赤信号で止まった。
そんな坂も終わり、あとは土手のコースと思ったら、今度は風が強くなり、コースによっては向かい風となる。
ここでDHポジションで何とか風の抵抗をなくし、何人か抜いて順位を上げる。
土手から一般道に入ると、普通に車の渋滞が出来ていて、その脇をすり抜けていく。
あまりレース中とは感じさせない。
そんなバイクもなんとか終了。もう既にビールを美味しくいただける準備は出来た。

◇ラン 41.195km

バイクラックにバイクを置き、バイクウェア上下を脱ぐ。
キャップを被って、トランジッションから移動。
サングラスをトランジッションに忘れたのを思いだし、戻ろうとするが、数分のタイムロスになると思い、諦める。
そして、さらに補給食も忘れたことに気づき、戻ろうとするが、これも諦める。
これがどう影響するか。
意外なほど脚に影響はないようだ。
それにしても暑い。
約2kmごとにエイドステーションがあるが、それまでの間には民家やガソリンスタンドで水を浴びれたりできるので、これが嬉しい。これがないと、暑さでやられてしまう。
ランコースは、交通規制はしていないため、信号で止まることは結構あった。
その度毎に集団が形成されて、ちょっとした練習会のような感じ。
みんなほぼ同じペースだった。
ランコースの5kmぐらい通過した頃だろうか、トップ選手の吉村選手とすれ違う。
その際に「頑張ってください」と声をかけたが、意外にも笑顔で「ありがとうございます」と返ってきた。
返すだけの余裕もないだろうと思っていただけに、感動してしまった。
そこからも淡々と走り続ける。
暑いので、すべてのエイドステーションに立ち寄って。クールダウンする。寄らないのは命取りかもしれない。
10kmちょっと過ぎた所で、モグさんとすれ違う。さわやかな顔をしている。
それにしても長いよ。
前から気になっていた膝はなんともない。そしてどこも痛い所はない。止める理由は辛い以外見当たらない。
時よりウェアのおかげか、「トライエー頑張れ」とか、「アヤト頑張れ」とか、声をかけてもらえるのが、嬉しい。
中でも大阪のliewさんに応援してもらったし、私設エイドで氷をもらった。
予算が少ないとかで、今年はコーラを少なくしているらしい。
今回はコーラを一切飲まないと決めていたのに、どうもスポーツドリンクに飽きてしまい、ついに途中でコーラに手を出してしまった。
うまい。うますぎるよ。炭酸の刺激で元気が出るようだ。
先に書いたようにコーラの数が減らされているようだが、一杯の量で調節しているようだ。
コップの1/3ぐらいしか入っていないが、この量が適切だったかも。
その後のエイドでも飲んだが、やられることはなかった。
それなりに順調ではあったが、敵は暑さ。
途中で胃薬をビニール袋に入れていたことを思い出した。
そのビニール袋に氷を入れてもらい、走りながらあっちこっち冷やすようにした。これが結構良かった。
脇の下、首筋、頭に当てる。
しばらくすると、溶けるので、それを体にかける。
しかし、薄いビニール袋だったし、薬の角で穴が開いていたので、だんだんとボロボロになってきた。
今度出場する時はしっかりとしたビニール袋を持って行こう。
ジップロックがいいかな。
なんとか中間地点で折り返す。
そしてしばらくして後から来たチャーリーさんとすれ違う。距離は1kmぐらいかな。
今来た道をひだすら戻るだけ。
段々と日が暮れて、気温も下がってきた。
と同時に調子良くなり、ペースも上がってきた。
しばらくペースを上げて走っていたら、体温が変に上がっているようで、身の危険を感じてきた。
熱中症の前兆かな。
次のエイドでしっかり水を浴びたりして、しっかりクールダウンした。
エイドには、珍しくOS1も用意されているのが嬉しい。
その後は抑え気味で走ると、調子も戻ってきたみたい。
残り6kmを切ったぐらいから暗くなってきた。
交通量の多い道なので、それなりに明かりはある。
最後の歩道橋を渡り、川沿いの道はかなり暗い。
そこを淡々を走る。
あんなに回りに人がいたのに、この時はほとんどいない。
暗い中に最後のエイドステーションが見えた。
そこでしっかり気合の水をかけてもらい、ラストスパート。
最後だけは補給しなかった。
真っ暗な中に競技場の明かりが見えてくる。フィニッシュは近い。
線路の下をくぐり、そして、競技場のゲートを入る。
そこに既に完走した仲間が待ち構えていた。嬉しい。
競技場のトラックを半周ほど走ってフィニッシュテープを切った。
長い一日がやっと終わった。
本当に辛い一日だった。
距離が長い佐渡よりきつかったかもしれない。
でも、みんな怪我もなく、無事に完走できて本当に良かった。

■7/15(月) レース翌日

雷雨の大雨。道が川のようになっていた。
高速道路が止まっていたようだし、電車も止まっていた。
レース当日がこんな状況でなくて、良かった。

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閉会式、そしてパーティの後に、出雲大社に行きたかったが、電車が動いていないため、バスで美術館巡りをして一日を過ごす。
そして、20:45の飛行機で帰途に着く。

---

★リザルト

総合 528位
時間 12:40:35
Swim 1:03:22(434位)
Bike 6:00:15(532位)
Run 5:36:58(553位)

ボランティアの数が4,500人だとか。
確かにエイドにたくさんの人がいた。ほとんどが学生だった。
道でも多くの人に応援してもらった。
これほど多くの人に支えられている大会も珍しいかもしれない。
そして、一緒に行った仲間もいなかったら、こんなに充実した三日間は過ごせなかった。
本当にたくさんの人に感謝したいという気持ちになった。

「だんだん(ありがとう)」

ツールドしまなみ海道 Final Stage [etc]

ちょっと宿はイマイチ。場所は寂しいところにあるし、それにお風呂と食事がイマイチ。
親戚の家に泊まっている感じ。いや親戚のところだったら、もっと美味しい食事が出るな。
しまなみ海道の宿はどこもこんな感じかな?

先ずはサイクリングロードを外れて、大島の亀老山を目指す。
いきなりヒルクライム。今回の一番の難所だった。
約30分間上り続ける。例えるならヤビツ峠の半分ぐらいのキツさかな。
車体にも体にも荷物があるので、なおさらハードだった。
その甲斐あって、今回一番の絶景が見られた。

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しまなみ海道で一番長い橋「来島海峡大橋」が一望できる。
気軽ではないけど、ここも外せないポイント。
先月はあの安田団長も来たみたい。良く見ると王貞治さんの写真も?
しまなみ海道ではママチャリも含めて色んな自転車と会ったが、ここに来てたのはロードバイクだけだった。

しばらくして山を下ると、激寒っ!
真冬並みに寒い。凍死するかと思った。
前日と違ってかなり気温が低くなっている。

サイクリングロードに戻り、さっき上から見た最後の橋「来島海峡大橋」を渡る。
約6kmの長い、長~い橋。
歩いて渡っている人も大勢いた。が、とても歩いて渡る気にはなれない。
その長い橋を渡り切ると、しまなみ海道ともおさらば。
とても名残惜しい。

その長い橋を渡ると、そこは今治市。
今治城をちょっとだけ見学し、最後の目的地である道後温泉を目指す。
ここから約50kmの距離。
たいしたことないかと思ったら、単調で長い。
それにこれまで交通量がほとんどなかったので、普通の一般道がちょっと怖く感じる。

やっとのことで道後温泉駅に到着。
そこにはでっかい時計があった。
しばらく見ていると、その時計に異変が...
どうやらカラクリ時計のようだが、それがまるでトランスフォームするかのように結構大掛かり。
ロボットに変身するかと思った。
これも一見の価値あり。30分ごとに変身するのかな。

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ここでやたらと「どこから来たの?」と聞かれる。
それに答える度に驚かれる。
「その足だもんねぇ」とか言われたけど、元々太いんですけど。
中には栃木から車で来たという老夫婦がいた。
なんとなく負けた気がする。

そして、前から来たかった道後温泉本館。
テレビや雑誌でしか見たことない建物に感動。
周りをウロウロしたり、マドンナさんと記念撮影したり。
入浴の料金体系が400円から1500円で4種類ある。
入れるお風呂が違ったり、お茶やせんべいが付いたりで値段が変わるみたい。
下から2番目の800円コースで入場すると、先ずは和室に通される。
そこには、座布団と浴衣の入った入れ物が並べてある。そこの座布団に座らせられて、システムの説明。
お風呂から上がったらお茶とせんべいを出してくれるみたい。
スタッフがしっかりしていて、まるで千と千尋の...みたい。
さすがモデルになっただけに、とても似ている。
浴室は広くなく、湯船はひとつだけ、それでもやさしくいい湯だった。
たぶん浴室もいくつかあるのだろう。
こんな温泉に入ったことない。とても新鮮でまたゆっくり来たいところだ。

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松山城も見たかったが時間切れ。
ヤマトで自転車を送り、自分は松山から深夜バスで帰宅。

前から来たいと思っていた、尾道、しまなみ海道、そして道後温泉に来れたし、どれも想像以上の所だった。

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ツールドしまなみ海道 1st Stage [etc]

夜行バスで尾道に到着。
先ずは尾道を急いで観光。
映画の尾道三部作のロケ地をまわりたいところだが、時間に余裕がないので、取り敢えず「転校生」で転げ落ちた御袖天満宮をチェック。意外と急な階段。ここから男女が転げ落ちると心と身体が入れ替わるらしい。いや怪我するだけかも。

次にケーブルカーで高台に登り尾道の街を見下ろす。とても見晴らしが良い。
それにしても斜面にお寺さんがビッシリ。今度はゆっくりまわりたいところだ。

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あらかじめヤマトに送っておいた自転車を受け取り、しまなみ海道をスタート。
尾道から向島に船で渡ることから始まる。距離はほとんどなく、すぐ目の前。
道には自転車用に青い線が書かれていて、ほとんど迷うことなく進む事が出来る。

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次から次へと絶景が目に飛び込んでくるので、全く飽きることがない。自転車の聖地と言われるのが、良く分かる。
因島では定番の「はっさく大福」を食べた。アンコの替わりに八朔がそのまんま入ってる。一口目が違和感あったが、徐々に馴染み、美味しさに変わった。これは絶品。今も思い出すだけでヨダレが出てくるくらい。

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そしてもう一つ目を付けていたのが、伯方島の塩ソフトクリーム。伯方島と言えば塩。ここの塩で作った塩ソフトが、これも絶品と思うぐらい美味しい。
是非とも「はっさく大福」と「塩ソフトクリーム」は食べて欲しい。
尾道→向島→因島→生口島→大三島→伯方島→大島で1st Stage終了。
明日はいよいよFinal Stage!?

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ゴールドウィンカップ受賞!! [etc]

IMG_3632.jpgIMG_5815.jpg佐渡の三大ロング大会「佐渡トキマラソン」「佐渡ロングライド210」、そして先日の「佐渡国際トライアスロン」を制して、ゴールドウィンカップを受賞しました。

授賞式に出られなかったので、その副賞「表彰盾」「バイクジャージ」「佐渡航路ジェットフォイル優待券」が今日届きました。

バイクジャージは地味で、どこにでも売ってそうなデザイン。佐渡の文字すらないです。
せっかくだから特別に作れば良かったのに...そこだけが残念です。

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2012佐渡トライアスロン大会 [Triathlon]

佐渡国際トライアスロン大会。
Aタイプ。人生初となるロングディスタンス。

Swim3.8km / Bike190km / Run42.2km

去年、Aタイプのフィニッシュに感動し、そこで参加の意思を決めた訳ですが、レース当日までこんなに緊張感が続くとは思いませんでした。

レース当日の天候は快晴。
海水は、ちょっと暖かい程度。
スタート時の気温が28度、日中は33度ぐらい。
ちなみにレースの翌日は雷雨。大雨でホテル前は川のようでした。
こんな天候だったらDNSだったかも。

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◇スイム

Aタイプのコースは、1周1.9kmの逆三角形を時計回りに2周回する。
Bタイプのコースは、それを囲むように1周2.0kmの逆三角形を1周回となる。
つまりAタイプのコースは、内側と外側のコースロープで幅が限られてしまう。
これが原因でほぼ密集していて常にプチバトル状態。
2周回に入ってもばらけることはなく、状況は変わらなかった。
それに三角形の2つ目のコーナーを曲がった辺りから、波が荒れていて、さらに真正面に太陽が視界に入る。
ここが一番のポイント。
周回するために一度浜に上がろうとするが、そこまでなかなかたどり着かない。
姿は見えないが、腕にチクチクするし、クラゲがいるみたい。
ここで人生最長となる3.8kmをなんとか完泳。

◇バイク

サイコン(フライトデッキ)がイマイチで、計測がいつの間にか止まったり、リセットされて全く動かなかったり。
今回はその補助としてガーミンの705を持っていった。
これの地図で現在地を確認できるし、これで完璧と思ったら、まさかのBattery Lowの文字。
充電してきたはずなのに。もしかしたら電源入りっぱなしだったか。
しょうがなくフライトデッキを使うが、案の定レース中に計測が止まってた。

日焼け対策としてトライウェアの上にバイクウェアを着る。
トランジッションに到着すると、バイクをスタートしようとするコーチャン。
やっぱりレインボーなウェアは目立つ。
しばらくしてスイムアップの熊さん到着。

バイクをスタートすると、アウター&トップでも何故か軽い。
追い風の影響もあると思うが、異常なほど軽く40km/h以上のスピードが出る。
何もしないのに、他の人を次々パスするのが不思議。
いつもはバイクスタートすると、心拍が上がったりきりで、なかなか落ち着かないけど、今回は何故かそれほど上がっていない。

割と快調にスタートしたけど、気になる異音がどこからか聞こえてくる。
サドルに付けたボトルホルダーのネジが緩んでいるのか?と思い触ってみても収まらない。
触れる範囲であっちこっち触っても分からない。
(後にドリンクホルダーに共締めしたポンプが逆に付けたせいでオープン状態となりクランクと接触していたことが判明)

さらにリアのシフトが決まりにくくなってきた。
トップ側に移動させようとしても、1段階では移動しないで、2段階でやっと1つギアが変わる。
もう1段階移動しようとすると、今度は2つギアが変わってしまう。それで一気に重くなる。
なんとも不調。
ちゃんと調整したつもりだったが、前日のうちにバイクをセットしたので、気温の変化でワイヤの伸縮が変わったのか。

そんな状態で走行していたら、前方にレインボージャージ発見。
追い付くと、コーチャン。
サドルに取り付けてあったボトルホルダーが取れてしまったとのこと。
さらに走行していると、またレインボー発見。今度はなめんじゃくさんでした。
あと前にいるターゲットはmaguro-chanだけかな?

しかし、シフトの不調が悪化してきたので、仕方なく停車しワイヤーを調整。
そんなところで、なめんじゃくさんにパスされる。
ワイヤーの調整で多少は改善。

あのZ坂。大野亀。絶景に続く絶景。
これはAタイプでないと見られない景色。
ゆっくりと写真でも撮りたい気分だが、残念ながらレース中。

トイレ休憩も兼ねてエイドに寄るとちょうど、なめんじゃくさんがいた。
一緒に、補給&トイレで用をたす。
その間に、マッチと菊池弁護士が通過していった。

一つのボトルには5個のパワージェルを水で薄めて入れてある。
最初はいいけど、あの甘さにはすぐに飽きてしまう。
途中でボトルを交換し、アクエリアス1本と水2本の体制にした。
そう言えば、あるエイドでもらった水がめちゃまずかった。
そうかと思うと、氷が入ったボトルを配ってくれたエイドがあり、それはとても嬉しい。

DHポジションで順調に走行。しかし、DHポジションだと腰が痛くなり、あまり長続きはしない。
熱中症対策で、ボトルの水を頭にかけたり、首にかけたり。あとは塩タブレットで塩分補給。
そのせいか思ったより暑さには耐えられたような気がする。
両津港過ぎたあたりだったかな?菊池弁護士、そしてマッチを捉えた。

バイクでの難関はやっぱり小木の坂。
どこが終わりだかはっきりしない坂。
せっかくの下りでも向かい風なので、全然下りの恩恵がない。

バイクの残りがあと20kmというところで、再びレインボー発見。
今度は、Bタイプに出場の河端さんだった。
お年は70歳ということだが、凄すぎる。
軽く挨拶をして、過ぎ去ろうとするとひと言。
「フルマラソン頑張って!」
一気に身が引き締まった気がする。

さらに残り10kmぐらいのところで、レインボーな朝美さん発見。
ちょっと辛そう。
仲間を見つけると嬉しい。

バイクフィニッシュは、ちょうど15時。
制限時間まで、あと6時間半。
ここで完走できると確信した。

◇ラン

意外と脚は軽かった。
10km地点までは、このままいったらフルマラソンの自己ベスト出るんじゃない?
って思った。この時は...

気温はかなり高いが、不思議とペースが落ちることなく、淡々と走れた。
途中で菊池弁護士をパスする。
ん?
てっきりバイクで抜いたと思ってたけど、もしかしたらトランジッションで抜かれたかな。
確か足に故障を抱えてるみたいで、結構歩いていた。
結局、菊池弁護士はDNFだったみたい。
そして同じくいつの間に抜かれたマッチ。
以前、見た伊豆大島大会や横浜大会とは違って、ランがめっちゃ速い。
それまで勝つ気でいたが全然歯が立たない。

10kmのエイドでコーチャンに追いつかれる。
その後、アートスポーツの辻さん、結構間が空いて、maguro-chanとすれ違う。

それまで割りと快調だったけど、段々と胃が痛くなってきた。
これがロングの洗礼なのか。
道理でみんな胃腸薬を飲むわけだ。ここでやっと学習した。
しかし、薬の準備はしてこなかった。
胃がチクチクする。
次のエイドで胃薬があるか聞いてみよう。
エイドが見えてくる。テントには十字のマークが入っている。これは期待できそう。
エイドに到着し、胃薬があるか聞いてみる。
それに対して「ありません。」の答え。
しかし、他の人が「ちょっと探してきます。」と言って向かいのテントまで行ってくれた。
そして胃腸薬を見つけて持ってきてくれた。
嬉しすぎる。学生風のこの人は神様かもしれない。
早速、薬をもらって飲んだ。不思議と胃痛は治まった...ような気になった。

ここが15kmぐらいのポイント。
ここから先に最初の折り返しがあるが、ずっと上り基調で、それまで気にならなかった太陽が真正面にいる。
ひたすら耐える。
淡々と走り続けると、向こうからコーチャンが折り返してきた。
しかもそれまでの人とは違って、反射板となるタスキをかけている。
このタスキは、明るいうちにはフィニッシュできないということを意味するのだろう。

折り返しのエイドで暫し休憩。
補給して、水をたっぷり浴びる。
そしてタスキをもらって折り返していく。
そこからは、しばらく下り基調。ここまで上ってきたのには全く気付かず結構きつかった。
下りで少し気持ちが楽になり、淡々と走り続ける。
その途中で、なめんじゃくさん、熊さんとすれ違う。
太陽も段々と傾き始め、人の影も2倍ぐらい長くなってきた。
それが前を走っている人の邪魔にならないかと心配だったが、それは気にし過ぎかな。

「T」の字の交差する部分を通過する。
オミノチームやチームYの方に声援をもらう。嬉しい。

ガーミンで距離を確認する。
結構走ったと思っても、さっき確認したところから数mしか進んでない。
あまりにもがっかりするので、それからはガーミンを見ないことにした。

二つ目の折り返しに到着。
関門の1時間前みたい。
ここからは薄暗くなってきた。
すれ違う人の顔は確認できなくなってきたが、レインボーだけは確認できる。

「T」の字の交差する部分から今度は来た道を戻るだけ。
距離はあと10kmちょっとかな。
この時点で辺りは真っ暗。
それまでまわりにたくさん人がいたはずだったが、ほとんどいなくなってた。
暗くなると辛さが倍増。
エイドからエイドまでは絶対歩かない。
時間的にはまだ余裕があるが、歩くとそこで全てが終わってしまいそうな感じがした。

嫌らしいアップダウンが続く。
真っ暗な中でも応援してくれる人がいる。
それに応えたくても、そんな余裕はすっかりなくなってた。

一般道から農道に誘導される。
それまで街灯や信号で多少の明るさがあったが、そこからはさらに真っ暗。
真っ暗な中を進むと噂の灯篭があった。気持ち的にホットした。

そして最後のエイドに到着。
それまではエイド間が2~3kmあったが、最後のエイドからフィニッシュまでは約3.7kmもある。
何とかここまで歩かず来れた。最後は本当に頑張りどころ。
しっかり補給して出発。
まわりの人達も気合いが入っている。
しかし、その間ずっと気になる人がいる。
自分の右斜め後ろをぴったり走っている人。
抜きたいのか?
抜かせようとペースを落としてみたら、その人も同じくペースを落とした。
イライラ感が積もる。
しばらくそんなストーカー状態が続き、もう我慢できずに極端にペースを落とした。
それでしょうがなく抜いていった。

それまで真っ暗だったのが、徐々にまわりが明るくなってきた。
そして会場近くの商店街を通過。
みんなが自分を応援してくれる。
小さな子供達がハイタッチを求めてくる。
まだ背が低いからロータッチかななんて変なことを思いながら。

会場に入る手前でタスキをスタッフに渡し、フィニッシュゲートへ。
去年フィニッシュする人を迎えたが、今度は迎えられる立場に変わった。
それも多くの人に迎えられた。
そして、自分はこの瞬間を迎えた。

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◇リザルト

総合順位:347位
総合記録:14:28:36
スイム:1:33:00 413位
バイク:7:25:33 335位
ラン :5:30:03 403位
男子順位:313位
年齢順位:78位
---
Aタイプ出場:747人
完走:551人
完走率:73.8%

リザルトの振り返ってみると...
ランのタイムを見ると結構かかったかなという印象。
でも、自分より速いはずの人よりタイムが良いのが不思議。
これまでラン強化のために、朝ランを毎日続けた。
朝と言っても、暑くて汗だくになる。
家に戻ると床が汗でピタピタになるほど。
長距離はあまり走ってないが、これがランそして暑さに強くなる結果となったかもしれない。
でも、もう二度とこんなに練習できないかも。

それにしても良かった完走できて。

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