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2014 アイアンマン・ジャパン・北海道 in 洞爺湖 [Triathlon]

今年もアイアンマンジャパン北海道に行ってきました。
約一ヶ月前に皆生トライアスロンを完走してから毎週末に何らかのレースに出てましたが、意外と体力は持つものです。

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今回は同じチームから約10名が参加しました。
そして嬉しい事に函館に住んでる弟が朝早くから応援に駆け付けてくれました。
応援も意外と体力が要るもので、最後まで居たので、相当疲れたのではないかと思います。感謝です。

レース前日のバイクチェックイン時には土砂降りでした。
その影響もあってトランジッションは泥々。
思えば去年も泥々だったな。
ここをビーチサンダルで歩こうにもうまく歩けず。
恐る恐る歩いていたら、踵の泥が跳ねて後ろの人の顔に...ムッとされちゃいました。

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レース当日はなんとか晴れました。
一日を通して曇がかかっていて、時々小雨程度の雨が降りましたが、気温もちょうど良く、レースとしては最適な気候でした。

★スイム

自分は第4ウェーブの6:13にレース開始。
何時もながら、この時の緊張感がたまりません。
コースは去年と全く同じなので、多少は気が楽です。
今回は折り返しの所でライトを照らすと説明会では言ってけど、全く見えず。
ブイではなく奥に見える建物を目標に泳いで行くことにした。
しっかり真っ直ぐ進んでいるつもりなのに、何故か周りには人がいない。左側の方を泳いでます。
自分が合ってるのか?他の人が正しいのか?分かりませんが、ひとりで泳ぐより、その集団にいた方が楽だったし、記録も出たかもしれません。

一周目は難なくクリア、そして二周目に入るとさっきまでなかった波があります。
身体が揺らされて、非常に泳ぎ辛い。気持ち悪くなりそうでした。
長い長いスイムも何とかクリア。何時もながら、生きてスイムを終えて一安心です。
弟もしっかり応援してます。
そして、Kりんもテントの下で応援してくれました。ん??

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★バイク

三種目の中ではお得意なバイク。いつもバイクスタートからごぼう抜きします。
去年もそうでした。
しかし、今回はなかなか抜けません。抜けないどころかどんどん離されます。
速度を確認しても決して遅いわけでもないです。
もしかしてスイムが速すぎたのか?それともレベルが高いのか?
さらに給水しようと思って取り出したボトルが手元から落ちて転がってしまいました。
さよなら佐渡ボトル...

湖畔沿いの道を抜けて、登り坂に突入します。
その坂の途中でガタイのいい人を追い抜きます。
後で知ったのですが、それは知り合いだったみたいです。
長い上り坂があれば、長い下り坂もあります。
去年は途中から雨が降ってきた事もあって、恐る恐るブレーキを掛けながらの下りでしたが、今回はなるべくブレーキを掛けないようにします。
でも、めっちゃ怖い。
もしタイヤがバーストでもしたら...

いつもたくさん補給食を持って行っても、ほとんど残ってしまうので、今回は最小限にしてみた。
先ずはパワーバー2個。どちらも去年、今年のRWS鎌倉に出場した時に貰った物。
味はヨシとしても、これがネトネトして非常に食べづらい。
普通であれば、これをレース中に補給することは無理だろう。
これを4等分に切ってオブラートに包んでみた。
これが大正解。とても食べ易くなり、オブラート自体の味も加わって美味しかった。
強いて言うと、もう少し細かくても良いかもしれない。
それとジェルを1個用意しただけだったけで、ギリギリ持ったかな。いやランで失速した事を考えると足りなかったかも。
他の大会に比べたらエイドの食料は非常に少ないので、自分で用意する食料は結構重要。

いつもバイクの途中から腰痛が発症するが、最近は何故かスイムから腰が痛い。
スイムのフォームが悪いのかもしれない。
それに何故かお腹が張って、DHポジションで前傾になるとお腹が苦しい。
どちらも致命的ではないので、ひたすら耐える。

ここまでネガティブな事ばかり書いたけど、良かった点もある。
今回から電動アシストを導入してみた...じゃなくて、コンポを105から電動のアルテグラに変更した。
これがとても良い。良いと言うか、これが標準かなと思う。
シフトに関するストレスがないのが素晴らしい。
これまで疲れてくると、シフトするのすら面倒になり重いギアのまま坂道に突入して余計に脚を使ってしまう事が良くある。
これがDHバーまたブレーキ側のボタンひとつでシフト出来るので、坂の斜度に合わせてまめに変更出来る。
これにより脚の負担を極力軽減出来たのではないかと思います。
実際去年より20分短縮でした。

我慢できず途中でトイレタイム、そしてスペシャルニーズのあるエイドでランチタイム。
事前にコーラ、赤飯のおにぎり、バームクーヘン、たい焼きのパン、大きめの羊羹を預けておいた。
手持ちの補給食を少なくしたのは、このスペシャルニーズがあったのも理由のひとつである。
ここで途中で抜いたTくさん、Sトチャンと共にお食事。Sトチャンとは去年も同じタイミングでした。
コーラうま~!おにぎりうま~!
やっぱり米が美味しいな。
残りは食べきれずお持ち帰り。
そんなところにIでっちは、手を振ったのに気付かずエイドを素通り。

残りは40kmぐらいかな?
最後の難関、7%の長い坂をクリアすればもう終わったも同然。
そしてやっと洞爺湖湖畔沿いの道に戻ってきた。
ここで電動が不調でほぼアウターで来たTくさんに追い付かれる。
そこからはドラフティングにならない程度に引いたり、引かれたり、らじばんだり。
心が折れ掛けてたのが、何とか持ち直した。
そしてこれまで、ほぼ応援0だったのが、温泉街に戻って来たら一気に賑やかになった。
大勢の人が応援してくれた。嬉しい。

一般道から湖畔の道に入るとKりんが応援。ん??
そしてトランジッションが近くになると弟がカメラを構えて待ってた。
エイドで貰ったアイアンマンのドリンクボトルをプレゼント。
これで長いバイクパート終了。

★ラン

更衣室となるテントは混み合ってたので、外で着替える。どうせ上に着てたバイクジャージを脱ぐだけなので外で充分。
ついでにソックスを五本指に履き替えた。
Tくさんと同時にランスタート。
でも、サブスリーランナーTくさんに一気に離される。アウター縛りのダメージはないみたい。
応援のKりんに「50m先にTくさんがいるから追いかけて!」と言われたけど、無理っす。
すぐにMッキーとすれ違う。
おそよ2kmの差。
意外と脚は残ってるし、皆生の時と違って涼しい。これはイケるかも。
欲が出てペースは速めにしてみた。

ランコースは2周回なので、ほぼ知り合いとすれ違う事になる。
相変わらずMぐちゃん速い。Yマシーも速ぇ~

ずっと調子良かったけど、27km付近で疲れがどっと出てきた。
そして意識が朦朧となってきた。
ここでペースを落として回復に務める。
相変わらずバイクからずっとお腹が張りっぱなしで、お腹にガスが溜まってる感じがする。
ここはエイドでひと休みし、バナナやチョコをかき込んだ。
そこでオミノのKなちゃんに抜かれる。
思えば、一昨年の佐渡でバイクで抜かれ、そして去年はこのアイアンマンのランで抜かれた。
いつも抜かれっ放しだな。

ペースは落ちたけど、歩く事だけは絶対にしないと心に決めた。歩くとそこで終わった気がするから。
この時点では真っ暗。街灯は一切ないので、道の真ん中に置かれた灯りのみ。
それがないところは本当に真っ暗で何も見えない。
去年も経験したのだからライトでも用意すべきだったけど、すっかり忘れてた。
来年は絶対に用意しよう。

余りにも辛くてエイドでうな垂れてたら、誰かにお尻を触られた。
振り返ったら、Iでっちが目も合わせず颯爽と抜いて行った。
そこからは何故か調子も出てきて、徐々にペースも上がってきた。
ガーミンでペースを確認すると、それほどでもなかったが、気持ち的にはだいぶ楽になってきた。
そんな感じでやっとの事でフィニッシュ。
フィニッシュゲートをくぐって、白戸太朗さんと握手させていただきました。

この時が一日で一番嬉しい瞬間でした。

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☆☆☆

ランの途中で失速しましたが、記録としては去年より30分ぐらい短縮したので、満足のいく結果でした。
アイアンマンは、エントリー費が高いし、ランコースがイマイチなので、来年の参加はないかと思ってましたが、終わってしまえば充実感ハンパないし、アワードパーティは楽しかったし、また来年も出たいと思ってしまった。

来年は2015年8月23日に決定とのこと。

佐渡トライアスロンも出たいので、ちょっと悩みどころ。
やってる最中は辛くてもう二度と出ないと思ってたけど、終わってみれば次の事を考えてしまう。
とても不思議なスポーツだな。

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アイアンマン・ジャパン・北海道 in 洞爺湖 [Triathlon]

アイアンマン・ジャパン・北海道に参戦してきました。
トライアスロンをやっていながら、それほど「アイアンマン」というレースには興味なかったのですが、佐渡の抽選に外れた勢いで申し込んでしまいました。
勿論、北海道という最高のロケーションで、ロングディスタンスの大会という事に惹かれたこともありますが...

今回の申し込みは、JTBの格安相部屋ツアーでした。
エントリー費込みで約15万円。ちなみに、エントリー費だけで75,000円です。
飛行機や宿など面倒な手続きはしなくて良かったので、その点では楽でした。
その代わり、宿は相部屋となります。
事前にsnowmanさんと同じ部屋になるようにお願いしていました。(約束はできないという条件)
結局、swnomanさんとの二人部屋になりましたが、同じく一緒に行ったきむらんさんは、七人部屋の相部屋になったそうです。
七人と言っても部屋はそれほど広くなく、たださえ荷物が多いのに大変だったのではないかと思います。
宿の食事や風呂も値段なりかと思いますが、パーティ会場、フィニッシュ地点に近いので、場所的には良かったです。

【ポイント1】
格安相部屋ツアーは、ダメ元で仲間と一緒の部屋になるようにお願いすること。

<日程>
8/29(木) 説明会&受付、パーティ
8/30(金) バイクチェックイン
8/31(土) レース当日
9/01(日) アワードパーティ

現地に到着した木曜日は、晴れていて羊蹄山も綺麗に見えていました。
しかし、翌日以降は天候が悪く、見えたのはその日だけでした。

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◆Swim 3.8km 1:19:38 706位

三角のコースを1周と2/3周します。
初めての淡水は、ウェットスーツを着ていても、浮力を感じませんでした。
海水より数センチ沈んでいる感じがして、そのせいか何度か水を飲んでしまいました。
個人的には、海の方が泳ぎやすいかも。

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スイムには良くある「バトル」は、ほとんどありませんでした。
しかも、透明度が高いので、浮力を除くととても泳ぎやすい。
最初は、しっかりヘッドアップして遠くに見える建物を目標にしていましたが、前方で泳いでいる人も水中からしっかり見えるので、途中からはヘッドアップを止めて前の集団に付いていく作戦に変更しました。

しかし、これが良くなかった。

2周目で、前方の集団が急に左に進路を変更します。
よく確認すると、右側にあるはずの黄色いブイが左側にあります。
一瞬理解できませんでした。
どうやらミスコースをした模様。
そこで真っ直ぐ行ってショートカット...と悪魔が囁きましたが、そこで失格になってもなんなので、左に90度旋回して、元のコースに復帰します。

【ポイント2】
人を信用せずに、しっかりヘッドアップして進路を確認すること。

水温は、21度だったみたいです。
袖なしのロングジョンでなんとか耐えられる水温でした。
しかし、オリンピックディスタンスの1.5kmならまだしも、ロングの3.8kmだと、約1時間半にもなるので、体の芯まで冷えてしまいました。
おかげで今まで経験したことのない尿意が...

あと、ガーミン910XTがスイム中にLow Batteryの表示が出ていました。
充電はしっかりしてきたはずなのに。
淡水に弱いのか?
しかし、スイムアップ後は、ちゃんと動いてました。
何だったのだろう?

◆T1 0:13:33

あらかじめ掛けて置いたトランジッションバッグと取って、着替えのエリアで衣装チェンジ。
トライスーツの上にバイクジャージ上下を着込みます。
勝手がかわらないので、右往左往。そしてトイレに立ち寄ります。
トランジッションに意外と時間がかかったかな。
別エリアにあるバイクを取り、スタートします。
この時、snowmanさん、そして安田大サーカスの団長の名前がアナウンスされました。
さて、今バイクスタートしたのか?それともスイムアップしたのか?

◆Bike 180km 7:18:51 775位

コースの前後は、洞爺湖の湖畔を走行します。それぞれ約25kmのフラットコース。
バイクをスタートしてから、かなりの人を抜きました。
まるで、自分を待っていたの?と思うぐらい。
それほど飛ばしているつもりはなく、軽くペダルに足を乗せているぐらいの感覚なのに...

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途中で、ガーミンの地図を確認すると、セットしたはずのコースが表示されていない。
一度電源を切ると、コースも再セットしないといけないのか。
せっかく、バイクコースを作ってきたので、左端をゆっくり走りながら、バイクコースのセットアップ。
そんなことをしていたら、「じゃま!じゃま!!」と言いながら、サトチャンに抜かれた。
てっきり前にいると思ったら、メカトラブルだったみたい。

湖畔から離れると最初の難関。上り坂。
斜度は5%ぐらいかな?
いつもは、上り坂でかなり抜かれるけど、今回は意外と足が回って、相変わらず抜く方が多い。
そんな坂を上っていると、カイトウマンがいて、応援してくれた。
スタート会場にもいたけど、その後ここまで(湖畔逆周りだと約10km)走ってきたみたい。
その先で、なめんじゃくさんをパスする。(去年の佐渡と同じ光景だ。)

バイクコースは、坂はいっぱいあるけど、5%程度の長い坂が多いという印象。
上りもあるけど、下りもたっぷりあって、ちょっと怖いぐらいスピードが出た。
あと、T字路で止まるぐらいまで減速したところで、曲がった先が坂というところが、何箇所かありました。
ここがいやらしいところ。
できれば、惰性で上り坂をある程度まで行きたい。

約90kmを超えたぐらいから、曇りだった天気が雨へと変わります。
予想では、ランに入ったぐらいから雨になるかなと思っていたけど意外と早く降り始めた。
それまで楽しいバイクだったのに、ここからは修行が始まります。
雨になってもいいように、エアロヘルメットのシールドには、ガラコ(車用のガラスコーティング剤)を塗っていましたが、意外と水を弾くことはありませんでした。
土砂降りになっても、シールドのおかげで顔が痛くなく、この点ではエアロヘルメットが良かったかな。

バイクのエイドステーションは、全部で8箇所(そのうち1箇所は往復兼用)ありましたが、食べ物があるのは、3箇所だけ、その他はドリンクのみでした。
事前に案内はされていましたが、ちょっと食べ物があるエイドが少ないのではないかと思いました。
それに食べ物は、バナナ、プロテインバー、ウィダーインゼリーだけ。
他のロングの大会に比べたら、ちょっと物足りない感じがしました。
レース中の唯一の楽しみは、エイドの食べ物なんですけどねぇ。

【ポイント3】
食べ物はスペシャルニーズ(自分で用意した食べ物、飲み物を置ける場所)でカバーすること。

残り40kmぐらいというところで、往路と合流します。
そして来るときは怖いぐらいスピードの出た道。斜度は7.5%と書かれている。
最後の最後にこの斜度は堪えました。
周りの苦しそうな呼吸がはっきり聞こえます。
その坂をクリアして、あとはフラットな湖畔コースと思ったら、来る時はなかった風が吹いてます。
しかも、向かい風。
雨と向かい風...精神的に堪えました。

◆T2 0:09:19

バイクアップすると、すぐそこにバイクラックがあります。
そこにバイクをかけると、スタッフの人が各自のラックまで運んでくれます。
これは、他の大会にないシステムです。
それは嬉しいのですが、バイクのチェックアウト(撤収)が翌日。
それまでは天気は雨...できればバイクにカバーを掛けたかった。

◆Run 42.2km 5:15:29 773位

出だしは好調。足はしっかり残っていて、意外と軽く走れました。
快調なペース(と言っても6:00/kmぐらい)で進んでいたが、この先はまだ長い。
これでは、いずれ潰れるかもしれないと思い、少しペースを落とします。

ランコースは、洞爺湖の湖畔沿いの道、約11kmぐらいの往復を2周します。
それまでのパートでは、会うことがなかった人と何度かすれ違うことになります。

ここで自分の位置を確認。

後方には、バイクの残り30kmぐらいで抜いていったはずのサトチャンがいます。
そして、その後ろにはsnowmanさんがいた。snowmanさんと自分の差はちょうど3kmでした。
その後は、なめんんじゃくさんと続きます。
前方には、きむらんさんが仲間では断然のトップ。速過ぎます。時間にしたら自分と2時間以上の差があります。
そして、キクりん、KKさんと続きます。
その他の人は、ウェアが分からず認識できませんでした。

1周目では、明るかった空が、2周目では完全に真っ暗になりました。
道の中央には、ライトがありますが、それでも真っ暗。
すれ違う人の顔が全く認識できません。
暗くなると辛さが一層増します。

【ポイント4】
明かりは自分でも用意した方が良い。

ランのエイドステーションは、ちょうどいい間隔(2km~3km)でありました。
内容はバナナとプロティンバー、そして一箇所だけにウィダーインゼリーがありました。
プロティンバーは意外と美味しく結構食べました。
エイド毎に食べるので、ちょっと食べすぎかもしれません。

これまで経験したロングの大会(佐渡、皆生)は暑かったですが、今回は雨も降っているせいか、気温的にはちょうど良かったです。
暑さでペースダウンすることはありませんでした。
しかし、疲労は蓄積されているので、辛いことには変わりありません。
特にどこかが痛くて走れないということはないので、残念ながら止める理由はありません。
常に自分との戦いでした。

コースの途中では、関係者以外の人は全くと言っていいほど人がいなく、応援してくれるのは、コースにいるボランティアの人だけでした。
それでも、フィニッシュの近くには大勢の人がいて、応援してくれました。
そんな人達に迎えられて、やっとフィニッシュ!
フィニッシュゲートを通過すると、白戸太郎さんにメダルをかけてもらい、握手してもらいました。
嬉しかった。

◆Total Time 14:16:50 750位

これで長い長い一日が終了。
なまら疲れた。

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スタッフ、ボランティアの方に本当に感謝です。
レースは夜の11時過ぎまでなので、それ以降も作業されていたことを思うと感謝し切れません。

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第33回 全日本トライアスロン皆生大会 [Triathlon]

日本トライアスロン発祥の地、皆生温泉。
トライアスロンをやっているからには一度は出たいと思ってた「全日本トライアスロン皆生大会」に行ってきた。
本大会は他と違って、先着順や抽選ではなく、選考で決まる。
過去の実績は勿論、大会に対する熱意が重要ポイント。
それが伝わったのか、それとも当日が誕生日ということをアピールしたのが良かったのか、エントリー2回目にして出場権を得た。

日程は海の日を含む3連休。仕事を休まずに行けるのが良い。
それに飛行機で行けば、あっという間に着くし、他のロングディスタンスの大会より安く行ける。

■7/13(土) レース前日

羽田空港から米子空港まで飛行機で移動。
6:50出発の予定が、レンズに破損?があったとかで30分遅れで出発。
米子空港から宿泊予定の皆生温泉までタクシー。料金は、ちょうど4,000円。
(他に電車やバスがあるが、米子駅までなので、人数がいればタクシーの方が良い)
それから急いでバイクを組み立てて、バイクコースの下見バスに乗車。

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バス2台とも補助席を使っても満席状態。
下見コースは、バイクコースの全部を通らない。(敢えて難コースは避けているような...)
バイクコースの下見が終わり、出発地点に戻る途中で、クラクションがやけに長く鳴らしていると思ったら、急ブレーキ。
後ろから荷物が降ってくる。
何があったかと思ったら、普通車と接触事故を起こしたらしい。
幸い誰一人怪我はなかったが、そこでしばらく待機し、代替バスでやっと戻った。
その後、レース受付、開会式に出席。
この日は早めに就寝。
レースでは何もトラブルがないといいけど。

■7/14(日) レース当日

5時に朝食、6時前ぐらいにスタート会場に移動。
宿泊した東光園は近くて便利。広くて部屋の中でもバイクを組み立てられる。

天気予報では、一日雨ということだったが、ほとんど降らず。
雲が多く、時々太陽が顔を出す。最高気温は、33度だったらしい。

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◇スイム 3.0km

7時に約800人が一斉にスタートする。
自己申告で速い者順に並んでいたが、最初からすごいバトル。
さらに第一コーナーを左に曲がるところで密集度が高まる。
まともに泳げず、頭を叩かれたり、肘鉄をくらったりした。
スペースがないので、片手スイムでクリアする。
スイムコースは、海岸線沿いに進み、一度浜に上がって、元と同じコースを戻ってくる。
思ったより、透明度はない。
時より海中に白い物体が見える。クラゲだ。
結構な数がいるが、海面に浮いてこないので、実害はなさそうだが、嫌な存在だ。
往路は30分を切っていた。距離が1500mだとしたら、自己新記録。
しかし、復路は時間以上に長く感じた。泳いでも泳いでもたどり着かない。
常にまわりに人がいるので、ストレスが溜まる。
たまに人がいなくなっても、何故か後ろからぶつかってくる人がいる。
あとから聞いたら、この中にチャーリーさんがいたらしい。
いつも、スイムはアップのつもりなので、疲労はほとんどない。
トランジッションは、バイクを置いているエリアと、バイク以外の用具を入れた袋をぶら下げたエリアとに分かれている。
色々と大会は出ているが、こんなトランジッションは初めてだ。
トライスーツの上にバイクウェア上下を着込み、腕にはたっぷり日焼け止めを塗り込んでバイクパートのスタート。

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◇バイク 145km

最初の40kmぐらいまでは、ほぼ平坦。
いつもながら、バイクだけは次々と抜いていける。
最初は抑えるようにとアドバイスを頂いたが、抑え方がわからない。
軽く踏んでいるつもりなのだけど。
バイクコースは、大きく分けて4つのパートに分けられるかな。

・ほぼ平坦
・標高差300mを上って下る
・上ったり、下ったりのジェットコースター
・土手がメインの平坦

あっち行ったり、こっち行ったり、誘導員がいないと、とてもコースは覚えられない。
それほど急斜面はないが、少しずつダメージが積み重なっていく。
しかし、上り坂はとても苦手。
平坦なところで、結構抜いたつもりだけど、上り坂で同じぐらい抜かれたかも。
中には古いクロモリのロードバイクに乗った白髪のおじいちゃんにも抜かれたのはショック。
昔は結構速かったに違いない。
ドリンクボトルは、スポーツドリンクと水の2つドリンク体制。
水は補給食やらスポーツドリンクの甘さをクリアにしたいと時に飲んだり、頭に水をかけてクールダウンする時に使用。
途中からスポーツドリンクに飽きてしまったので、麦茶に変更した。これが結構美味しい。
コーラもあったが、麻薬のような物なので一切飲まないことにした。
補給食は、パワージェル、スポーツ羊羹、小さなクリーム入りのパン、薄皮饅頭を持って行ったが、半分も消費していない。
皆生の常連は、補給食をほとんど持たずにエイドステーションだけで、賄うらしい。
確かにエイドの食べ物は充実している。
スイカ、バナナ、オレンジ、おにぎり、パン等あった。
バイクコースの80kmぐらいで、折り返してくるモグさんとすれ違う。かなり速い。
そしてしばらくしてからマルオさんも通過。
ジェットコースターのような道を上ったり、下ったりして、中山温泉癒しのASに到着。
それまで10分ぐらい差を付けていたらしいが、ここでチャーリーさんに追いつかれる。
一緒にトイレ休憩をした後に再出発。
また上ったり、下ったり、あまり面白みのないコース。
そして、途中からは交通規制が解除されたのか、3回ほど赤信号で止まった。
そんな坂も終わり、あとは土手のコースと思ったら、今度は風が強くなり、コースによっては向かい風となる。
ここでDHポジションで何とか風の抵抗をなくし、何人か抜いて順位を上げる。
土手から一般道に入ると、普通に車の渋滞が出来ていて、その脇をすり抜けていく。
あまりレース中とは感じさせない。
そんなバイクもなんとか終了。もう既にビールを美味しくいただける準備は出来た。

◇ラン 41.195km

バイクラックにバイクを置き、バイクウェア上下を脱ぐ。
キャップを被って、トランジッションから移動。
サングラスをトランジッションに忘れたのを思いだし、戻ろうとするが、数分のタイムロスになると思い、諦める。
そして、さらに補給食も忘れたことに気づき、戻ろうとするが、これも諦める。
これがどう影響するか。
意外なほど脚に影響はないようだ。
それにしても暑い。
約2kmごとにエイドステーションがあるが、それまでの間には民家やガソリンスタンドで水を浴びれたりできるので、これが嬉しい。これがないと、暑さでやられてしまう。
ランコースは、交通規制はしていないため、信号で止まることは結構あった。
その度毎に集団が形成されて、ちょっとした練習会のような感じ。
みんなほぼ同じペースだった。
ランコースの5kmぐらい通過した頃だろうか、トップ選手の吉村選手とすれ違う。
その際に「頑張ってください」と声をかけたが、意外にも笑顔で「ありがとうございます」と返ってきた。
返すだけの余裕もないだろうと思っていただけに、感動してしまった。
そこからも淡々と走り続ける。
暑いので、すべてのエイドステーションに立ち寄って。クールダウンする。寄らないのは命取りかもしれない。
10kmちょっと過ぎた所で、モグさんとすれ違う。さわやかな顔をしている。
それにしても長いよ。
前から気になっていた膝はなんともない。そしてどこも痛い所はない。止める理由は辛い以外見当たらない。
時よりウェアのおかげか、「トライエー頑張れ」とか、「アヤト頑張れ」とか、声をかけてもらえるのが、嬉しい。
中でも大阪のliewさんに応援してもらったし、私設エイドで氷をもらった。
予算が少ないとかで、今年はコーラを少なくしているらしい。
今回はコーラを一切飲まないと決めていたのに、どうもスポーツドリンクに飽きてしまい、ついに途中でコーラに手を出してしまった。
うまい。うますぎるよ。炭酸の刺激で元気が出るようだ。
先に書いたようにコーラの数が減らされているようだが、一杯の量で調節しているようだ。
コップの1/3ぐらいしか入っていないが、この量が適切だったかも。
その後のエイドでも飲んだが、やられることはなかった。
それなりに順調ではあったが、敵は暑さ。
途中で胃薬をビニール袋に入れていたことを思い出した。
そのビニール袋に氷を入れてもらい、走りながらあっちこっち冷やすようにした。これが結構良かった。
脇の下、首筋、頭に当てる。
しばらくすると、溶けるので、それを体にかける。
しかし、薄いビニール袋だったし、薬の角で穴が開いていたので、だんだんとボロボロになってきた。
今度出場する時はしっかりとしたビニール袋を持って行こう。
ジップロックがいいかな。
なんとか中間地点で折り返す。
そしてしばらくして後から来たチャーリーさんとすれ違う。距離は1kmぐらいかな。
今来た道をひだすら戻るだけ。
段々と日が暮れて、気温も下がってきた。
と同時に調子良くなり、ペースも上がってきた。
しばらくペースを上げて走っていたら、体温が変に上がっているようで、身の危険を感じてきた。
熱中症の前兆かな。
次のエイドでしっかり水を浴びたりして、しっかりクールダウンした。
エイドには、珍しくOS1も用意されているのが嬉しい。
その後は抑え気味で走ると、調子も戻ってきたみたい。
残り6kmを切ったぐらいから暗くなってきた。
交通量の多い道なので、それなりに明かりはある。
最後の歩道橋を渡り、川沿いの道はかなり暗い。
そこを淡々を走る。
あんなに回りに人がいたのに、この時はほとんどいない。
暗い中に最後のエイドステーションが見えた。
そこでしっかり気合の水をかけてもらい、ラストスパート。
最後だけは補給しなかった。
真っ暗な中に競技場の明かりが見えてくる。フィニッシュは近い。
線路の下をくぐり、そして、競技場のゲートを入る。
そこに既に完走した仲間が待ち構えていた。嬉しい。
競技場のトラックを半周ほど走ってフィニッシュテープを切った。
長い一日がやっと終わった。
本当に辛い一日だった。
距離が長い佐渡よりきつかったかもしれない。
でも、みんな怪我もなく、無事に完走できて本当に良かった。

■7/15(月) レース翌日

雷雨の大雨。道が川のようになっていた。
高速道路が止まっていたようだし、電車も止まっていた。
レース当日がこんな状況でなくて、良かった。

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閉会式、そしてパーティの後に、出雲大社に行きたかったが、電車が動いていないため、バスで美術館巡りをして一日を過ごす。
そして、20:45の飛行機で帰途に着く。

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★リザルト

総合 528位
時間 12:40:35
Swim 1:03:22(434位)
Bike 6:00:15(532位)
Run 5:36:58(553位)

ボランティアの数が4,500人だとか。
確かにエイドにたくさんの人がいた。ほとんどが学生だった。
道でも多くの人に応援してもらった。
これほど多くの人に支えられている大会も珍しいかもしれない。
そして、一緒に行った仲間もいなかったら、こんなに充実した三日間は過ごせなかった。
本当にたくさんの人に感謝したいという気持ちになった。

「だんだん(ありがとう)」

2012佐渡トライアスロン大会 [Triathlon]

佐渡国際トライアスロン大会。
Aタイプ。人生初となるロングディスタンス。

Swim3.8km / Bike190km / Run42.2km

去年、Aタイプのフィニッシュに感動し、そこで参加の意思を決めた訳ですが、レース当日までこんなに緊張感が続くとは思いませんでした。

レース当日の天候は快晴。
海水は、ちょっと暖かい程度。
スタート時の気温が28度、日中は33度ぐらい。
ちなみにレースの翌日は雷雨。大雨でホテル前は川のようでした。
こんな天候だったらDNSだったかも。

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◇スイム

Aタイプのコースは、1周1.9kmの逆三角形を時計回りに2周回する。
Bタイプのコースは、それを囲むように1周2.0kmの逆三角形を1周回となる。
つまりAタイプのコースは、内側と外側のコースロープで幅が限られてしまう。
これが原因でほぼ密集していて常にプチバトル状態。
2周回に入ってもばらけることはなく、状況は変わらなかった。
それに三角形の2つ目のコーナーを曲がった辺りから、波が荒れていて、さらに真正面に太陽が視界に入る。
ここが一番のポイント。
周回するために一度浜に上がろうとするが、そこまでなかなかたどり着かない。
姿は見えないが、腕にチクチクするし、クラゲがいるみたい。
ここで人生最長となる3.8kmをなんとか完泳。

◇バイク

サイコン(フライトデッキ)がイマイチで、計測がいつの間にか止まったり、リセットされて全く動かなかったり。
今回はその補助としてガーミンの705を持っていった。
これの地図で現在地を確認できるし、これで完璧と思ったら、まさかのBattery Lowの文字。
充電してきたはずなのに。もしかしたら電源入りっぱなしだったか。
しょうがなくフライトデッキを使うが、案の定レース中に計測が止まってた。

日焼け対策としてトライウェアの上にバイクウェアを着る。
トランジッションに到着すると、バイクをスタートしようとするコーチャン。
やっぱりレインボーなウェアは目立つ。
しばらくしてスイムアップの熊さん到着。

バイクをスタートすると、アウター&トップでも何故か軽い。
追い風の影響もあると思うが、異常なほど軽く40km/h以上のスピードが出る。
何もしないのに、他の人を次々パスするのが不思議。
いつもはバイクスタートすると、心拍が上がったりきりで、なかなか落ち着かないけど、今回は何故かそれほど上がっていない。

割と快調にスタートしたけど、気になる異音がどこからか聞こえてくる。
サドルに付けたボトルホルダーのネジが緩んでいるのか?と思い触ってみても収まらない。
触れる範囲であっちこっち触っても分からない。
(後にドリンクホルダーに共締めしたポンプが逆に付けたせいでオープン状態となりクランクと接触していたことが判明)

さらにリアのシフトが決まりにくくなってきた。
トップ側に移動させようとしても、1段階では移動しないで、2段階でやっと1つギアが変わる。
もう1段階移動しようとすると、今度は2つギアが変わってしまう。それで一気に重くなる。
なんとも不調。
ちゃんと調整したつもりだったが、前日のうちにバイクをセットしたので、気温の変化でワイヤの伸縮が変わったのか。

そんな状態で走行していたら、前方にレインボージャージ発見。
追い付くと、コーチャン。
サドルに取り付けてあったボトルホルダーが取れてしまったとのこと。
さらに走行していると、またレインボー発見。今度はなめんじゃくさんでした。
あと前にいるターゲットはmaguro-chanだけかな?

しかし、シフトの不調が悪化してきたので、仕方なく停車しワイヤーを調整。
そんなところで、なめんじゃくさんにパスされる。
ワイヤーの調整で多少は改善。

あのZ坂。大野亀。絶景に続く絶景。
これはAタイプでないと見られない景色。
ゆっくりと写真でも撮りたい気分だが、残念ながらレース中。

トイレ休憩も兼ねてエイドに寄るとちょうど、なめんじゃくさんがいた。
一緒に、補給&トイレで用をたす。
その間に、マッチと菊池弁護士が通過していった。

一つのボトルには5個のパワージェルを水で薄めて入れてある。
最初はいいけど、あの甘さにはすぐに飽きてしまう。
途中でボトルを交換し、アクエリアス1本と水2本の体制にした。
そう言えば、あるエイドでもらった水がめちゃまずかった。
そうかと思うと、氷が入ったボトルを配ってくれたエイドがあり、それはとても嬉しい。

DHポジションで順調に走行。しかし、DHポジションだと腰が痛くなり、あまり長続きはしない。
熱中症対策で、ボトルの水を頭にかけたり、首にかけたり。あとは塩タブレットで塩分補給。
そのせいか思ったより暑さには耐えられたような気がする。
両津港過ぎたあたりだったかな?菊池弁護士、そしてマッチを捉えた。

バイクでの難関はやっぱり小木の坂。
どこが終わりだかはっきりしない坂。
せっかくの下りでも向かい風なので、全然下りの恩恵がない。

バイクの残りがあと20kmというところで、再びレインボー発見。
今度は、Bタイプに出場の河端さんだった。
お年は70歳ということだが、凄すぎる。
軽く挨拶をして、過ぎ去ろうとするとひと言。
「フルマラソン頑張って!」
一気に身が引き締まった気がする。

さらに残り10kmぐらいのところで、レインボーな朝美さん発見。
ちょっと辛そう。
仲間を見つけると嬉しい。

バイクフィニッシュは、ちょうど15時。
制限時間まで、あと6時間半。
ここで完走できると確信した。

◇ラン

意外と脚は軽かった。
10km地点までは、このままいったらフルマラソンの自己ベスト出るんじゃない?
って思った。この時は...

気温はかなり高いが、不思議とペースが落ちることなく、淡々と走れた。
途中で菊池弁護士をパスする。
ん?
てっきりバイクで抜いたと思ってたけど、もしかしたらトランジッションで抜かれたかな。
確か足に故障を抱えてるみたいで、結構歩いていた。
結局、菊池弁護士はDNFだったみたい。
そして同じくいつの間に抜かれたマッチ。
以前、見た伊豆大島大会や横浜大会とは違って、ランがめっちゃ速い。
それまで勝つ気でいたが全然歯が立たない。

10kmのエイドでコーチャンに追いつかれる。
その後、アートスポーツの辻さん、結構間が空いて、maguro-chanとすれ違う。

それまで割りと快調だったけど、段々と胃が痛くなってきた。
これがロングの洗礼なのか。
道理でみんな胃腸薬を飲むわけだ。ここでやっと学習した。
しかし、薬の準備はしてこなかった。
胃がチクチクする。
次のエイドで胃薬があるか聞いてみよう。
エイドが見えてくる。テントには十字のマークが入っている。これは期待できそう。
エイドに到着し、胃薬があるか聞いてみる。
それに対して「ありません。」の答え。
しかし、他の人が「ちょっと探してきます。」と言って向かいのテントまで行ってくれた。
そして胃腸薬を見つけて持ってきてくれた。
嬉しすぎる。学生風のこの人は神様かもしれない。
早速、薬をもらって飲んだ。不思議と胃痛は治まった...ような気になった。

ここが15kmぐらいのポイント。
ここから先に最初の折り返しがあるが、ずっと上り基調で、それまで気にならなかった太陽が真正面にいる。
ひたすら耐える。
淡々と走り続けると、向こうからコーチャンが折り返してきた。
しかもそれまでの人とは違って、反射板となるタスキをかけている。
このタスキは、明るいうちにはフィニッシュできないということを意味するのだろう。

折り返しのエイドで暫し休憩。
補給して、水をたっぷり浴びる。
そしてタスキをもらって折り返していく。
そこからは、しばらく下り基調。ここまで上ってきたのには全く気付かず結構きつかった。
下りで少し気持ちが楽になり、淡々と走り続ける。
その途中で、なめんじゃくさん、熊さんとすれ違う。
太陽も段々と傾き始め、人の影も2倍ぐらい長くなってきた。
それが前を走っている人の邪魔にならないかと心配だったが、それは気にし過ぎかな。

「T」の字の交差する部分を通過する。
オミノチームやチームYの方に声援をもらう。嬉しい。

ガーミンで距離を確認する。
結構走ったと思っても、さっき確認したところから数mしか進んでない。
あまりにもがっかりするので、それからはガーミンを見ないことにした。

二つ目の折り返しに到着。
関門の1時間前みたい。
ここからは薄暗くなってきた。
すれ違う人の顔は確認できなくなってきたが、レインボーだけは確認できる。

「T」の字の交差する部分から今度は来た道を戻るだけ。
距離はあと10kmちょっとかな。
この時点で辺りは真っ暗。
それまでまわりにたくさん人がいたはずだったが、ほとんどいなくなってた。
暗くなると辛さが倍増。
エイドからエイドまでは絶対歩かない。
時間的にはまだ余裕があるが、歩くとそこで全てが終わってしまいそうな感じがした。

嫌らしいアップダウンが続く。
真っ暗な中でも応援してくれる人がいる。
それに応えたくても、そんな余裕はすっかりなくなってた。

一般道から農道に誘導される。
それまで街灯や信号で多少の明るさがあったが、そこからはさらに真っ暗。
真っ暗な中を進むと噂の灯篭があった。気持ち的にホットした。

そして最後のエイドに到着。
それまではエイド間が2~3kmあったが、最後のエイドからフィニッシュまでは約3.7kmもある。
何とかここまで歩かず来れた。最後は本当に頑張りどころ。
しっかり補給して出発。
まわりの人達も気合いが入っている。
しかし、その間ずっと気になる人がいる。
自分の右斜め後ろをぴったり走っている人。
抜きたいのか?
抜かせようとペースを落としてみたら、その人も同じくペースを落とした。
イライラ感が積もる。
しばらくそんなストーカー状態が続き、もう我慢できずに極端にペースを落とした。
それでしょうがなく抜いていった。

それまで真っ暗だったのが、徐々にまわりが明るくなってきた。
そして会場近くの商店街を通過。
みんなが自分を応援してくれる。
小さな子供達がハイタッチを求めてくる。
まだ背が低いからロータッチかななんて変なことを思いながら。

会場に入る手前でタスキをスタッフに渡し、フィニッシュゲートへ。
去年フィニッシュする人を迎えたが、今度は迎えられる立場に変わった。
それも多くの人に迎えられた。
そして、自分はこの瞬間を迎えた。

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◇リザルト

総合順位:347位
総合記録:14:28:36
スイム:1:33:00 413位
バイク:7:25:33 335位
ラン :5:30:03 403位
男子順位:313位
年齢順位:78位
---
Aタイプ出場:747人
完走:551人
完走率:73.8%

リザルトの振り返ってみると...
ランのタイムを見ると結構かかったかなという印象。
でも、自分より速いはずの人よりタイムが良いのが不思議。
これまでラン強化のために、朝ランを毎日続けた。
朝と言っても、暑くて汗だくになる。
家に戻ると床が汗でピタピタになるほど。
長距離はあまり走ってないが、これがランそして暑さに強くなる結果となったかもしれない。
でも、もう二度とこんなに練習できないかも。

それにしても良かった完走できて。

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2012トライアスロンin徳之島 [Triathlon]

先日、トライアスロンin徳之島に参加してきました。
外れてしまった皆生の替わりと思ってましたが、よく考えると宮古島や石垣、そして伊是名の開催される月は日程的に週末が仕事になる可能性があるので、唯一参加できる南の島の大会です。

今回は、オミノウェイズの団体に混ぜてもらいました。総勢20名以上。
Team M.T.T(みんな楽しくトライアスロンの略)だそうです。

無駄に長くなりそうなので、先ずは結果から...

総合記録 5:53:14(73位)
スイム(2km) 0:44:46(81位)
バイク(75km) 2:53:58(68位)
ラン(21km) 2:14:30(88位)
完走 252名 DNF 40名 DNS 11名

大雑把な予想タイムは、スイム40分、バイク3時間、ラン2時間20分の切り良く6時間。
同部屋の消防士さんは去年5時間50分だったそうなので、6時間切りを目標設定しました。
それがほぼ計算通りの結果となりました。
初めてリザルトの1ページに載りました。完走者中の上位30%以内というのにも満足です。
(強者はセントレアに流れたという噂ですが...)

タイム的には良いですが、レースとしてはかなり過酷な内容でした。

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◇スイム

海岸線沿いに1km左に行って、時計回りにブイを回って戻って来るコース。
天候は雲がかかっていて少し風がある。気温はちょうど良い。
その風が影響してか往路が潮の流れが逆でうねりがある。
とても泳ぎづらい。息継ぎする度に口に水が入るし、それにものすごくしょっぱい。
海は流石にきれいで下には珊瑚が見える。
それにカメラを構えたダイバーもいるし、海ヘビもいる!?
ん?海ヘビ?軽くパニックになり、思わず避けるように迂回してしまいました。

泳ぎ辛かった海も不思議と慣れてきました。それまでは波に酔いそうな感じでした。
そんなところに右側からウェットスーツなしのレインボーなトライウェアに抜かされました。
聞くところによるとスタート後に横に流されたとか。
そんなレインボーに付いていける訳もなく、だまってお見送り。

1km先の俵型のブイを折り返して、潮の流れが順方向になり、多少泳ぎやすくはなったが、前から気になることがある。
それは常に自分の前を泳いでいる平泳ぎな人。
平泳ぎだけならその人より速く泳げるが、何度もクロール→平泳ぎ→クロール→平泳ぎの繰り返し。
それが自分のペースとシンクロしてしまい、とても鬱陶しい。
肩を思いっきり蹴られるし。
本当に平泳ぎは禁止にして欲しい。

そんなこともあり、最後のポイントを直角に曲がって浜に向かう。
しかし、これが難関。泳いでも泳いでも進まない。
たぶん距離としては100mぐらい。これがとても長く感じた。

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◇バイク

トランジッションでは、脱いだウェットスーツをプラスティックの箱に入れる。
その中にはランで使用するシューズやキャップを入れている。
バイクをスタートすると、この箱が第2トランジッションに運ばれる。

バイクコースは75km
適度にアップダウンがあり、50kmを越えたぐらいから上り坂が長く続く。
これがバイクコースの最大の難所。
レース前日にバスで下見した時は、しばらく続く登り坂には閉口した。
...はずなんだけど、実際にバイクで通るとそれほどでもないように感じた。
事前の下見で覚悟できていたせいか、それともバスで通るのと感覚が違うのか。
または常に応援してくれる島民のおかげかもしれない。

風が強く苦戦しましたが、とにかくロケーションが素晴らしい。
これで終わっていれば、楽しいだけのレースになっていたかもしれない。

ちなみに後から聞いた話では、前日に島民で道の掃除をしたらしい。
確かにきれいだし、あったはずの牛の糞もなくなっていました。
それと、ある箇所の急カーブがレースのためにまっすぐの道ができていました。
(前日ではまだ工事中だった)
本当にレースに対する意気込みが違います。

◇ラン

第2トランジッションに着くと、第1トランジッションにあったはずの箱がここに設置している。
しっかりと運ばれたようです。

スイムスタートでは、曇りだったのが快晴になり、気温もかなり高め。
バイクで苦戦していた風が今度は味方になる。
この風がなければ、さらにエイドステーションの氷袋がなければ、熱中症になっていたかもしれない。
それぐらい暑かった。

ランの距離は21km
コースの特徴は大げさに言ってしまうと、上り坂しかない印象を受けた。
どこに行っても上り、またお前かって感じ。
勿論下りもあるが、激坂なので、それまでの貯金を一気に使い果たすという感じ。

それでも最高のロケーションがあった。海へと続く真っ直ぐな下り坂。両側にはサトウキビ畑。
このまま海に吸い込まれそう。
...なんだけど、海に行くことなく、途中で曲がらされ、激下り、そしてやっぱり上り。坂道嫌い。

エイドはかなり充実。ボランティアの学生がめっちゃ多い。
後半のパピコ。そして袋に入ったカキ氷がとても嬉しい。
しかし、いくら暑いと言っても、冷たい飲み物ばかり摂取していて、いつかはお腹を壊しそうで心配。

両手には氷袋。首筋に当てたり、わきの下に当てたり、頭に当てたり、命綱はこの氷袋。
しかし、次のエイドステーションまで保つこともなく、解けて水になってしまう。別な意味で冷や冷や。
応援やエイドにも支えられ、何とかフィニッシュしました。
フィニッシュしたあとにスポーツドリンクと混ざってビールまで用意されているのが嬉しい。

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◇パーティ

レース後のパーティがものすごい盛り上がり。
ライブはあるし、ステージにはほとんどの人が乗り、島歌に合わせて踊りまくり。
皆さん、まだまだ体力がたっぷり残っているみたい。
さらにライブ後には目の前で花火大会。
こんな近くで花火が見れたのはとても嬉しい。

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レースはタフなコースであり、さらに猛暑。それでも全体的には、とてもいい大会だった。
本当にいいところだった徳之島は。

佐渡国際トライアスロン大会2011 [Triathlon]

てっきり台風が直撃して中止だろうと思ってました。
しかし、当日は不思議と台風の影響はほとんどなし。
それにスタート前には虹が出ていました。
これは奇跡でしかない。

という事で日本最長距離となる「佐渡国際トライアスロン大会」に出場してきました。
でも出場したのはBタイプ。いわゆるミドルディスタンスです。
ロングディスタンスとなるAタイプと比べたら見劣りしますが、これでも自己最長距離の挑戦となります。

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◇スイム(2.0km)

スイムコースは沖にある2つのブイを三角状に周ります。
Aタイプは2.0kmに短縮されましたが、Bタイプは2.0kmのままです。
割と遠浅なので、スタートしてから50mぐらいは歩いて進みます。
波はほとんどなし。水温もちょうどいいぐらい。
ただタイプ別に一斉スタートなので、常にバトル気味。
前後左右に人がいるのでちょっとストレス。
海は割りときれい。海の底が見えるけど、ちょっと不気味な感じ。
所々で腕がチクチク。クラゲがいる模様。でも姿は見えず。
最後のストレートではやや波があり泳ぎづらい。
途中で飽きてしまったスイムもやっと終了。
タイムは46分ぐらい。ほぼ予定どおりかな。

トランジッションでは初めて靴下とグローブを装着しました。
しかし、焦るとなかなか装着できず。グローブは中途半端な状態で出発します。
別のはめやすい方のグローブにすれば良かったと後悔。

◇バイク(105km)

バイクスタート時は不思議と呼吸が安定している。
これまでのレースでは心拍が上がりすぎていて息苦しかったのだけど、今回はそれがない。
次々と追い抜く。
前半は抑えるべきなんだろうけど、足が勝手に回ってしまうのだからしょうがない。
一応、ノーカーデーとなっているが、普通に一般車も走っている。
ちょっとじゃま。というか車の後ろを走ったらドラフティングのペナルティ取られるのかな。

ずっと海岸線を走っているような気がする。
ん?もしかしてAタイプのコースである大佐渡の方に来てしまったかなと心配になる。
ガーミンEDGE705で地図を確認。
いつの間にか島を横断して反対側にきたみたい。
やや曇りでそれほど気温も高くない。所々、風も強いが大きな影響はない。
コースもそれまでは大きなアップダウンはなく快適なサイクリング。
あそこまでは。

あるエイドステーションでおにぎりをもらう。
俵型のおにぎり。この形は結構好き。
手にご飯粒が付いたのが気になるが、そのまま口にくわえながら食べようと試みる。
そのエイドの先を右折、さらに右折すると・・・ヤツがいた。
いきなりの上り坂。小木の坂。
ただえさえ息苦しいのに、おにぎりをくわえているのでなおさら苦しい。
やっと食べ終わったと思ったら、ハムストリングが攣りそうになる。
少しでも変な動きをすると攣ってしまいそう。
ここは坂の途中。攣りたくない。
やっと坂を上り切ったと思ったら、その先にも坂がある。
これが小木坂の洗礼か。
その先も平地になったと思っても、逆風でほとんどスピードが乗らない。
心が折れまくり。
ここでレースを終わらせたい気持ちでいっぱい。
たぶん、これをひとりでやっていたら止めていたと思う。

◇ラン(20km)

初っ端から両足が攣りそうだった。
これほどつらいと感じたことはないな。
完走できる自信がないが、最悪歩いてでも進もう。
すべてのエイドステーションに立ち寄る。
エイドを水を頭にかけてもらうのが気持ち良い。
それから足のつらさは徐々に和らいできた。
かと言ってスピードが上がる訳ではない。
話に聞いていたとおり、ランコースはあまり面白みはない。
農道がほとんどで時間がゆっくり流れている。

やっとのことで折り返し。
それから来た道を戻る。
長いなというのが正直な感想。
途中で知り合いとすれ違う。仲間と会うと嬉しくなる。

そして、あるエイドで事件が起こった。
「食べる用の氷ありますよ。」との声。
普通の氷と何が違うのかと思いつつ、とりあえずコップにその氷をもらう。
大きさはバラバラでやや細くなっている。
走りながら、それをポリポリ。ポリポリ。バキッ。
嫌な感触。
なんと前歯の一部が欠けてしまった。
テンションがた落ち。
とりあえず欠けた歯を後ろのポケットにしまう。
(ちなみに、帰りの新幹線でビールを飲みながら、つまみの鮭とばを食べていたら、もう片方の歯も欠けてしまいました。)

そんな小さな事件もありましたが、なんとか歩かずフィニッシュ。

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◇記録

総合記録:6:53:07(249位)
スイムラップ:0:45:52(266位)
バイクラップ:3:47:16(170位)
スプリット:4:33:08(184位)
ランラップ:2:19:59(390位)

男子順位:233位
40-45男子:42位

完走:633人

事前に計算したタイムは、すべてがうまくいって7時間。
遅くても7時間30分だろうと思ってた。
なので、思いの外計算どおり。
でも、まあタイムより完走できたというのがとても嬉しい。
是非来年も参加したい。

この後はAタイプに参加している人の応援。
Bタイプでヘロヘロだったのに、Aタイプはこの倍の距離をこなすことになります。
とても無理かも。

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しかし、誰ひとりリタイヤすることなく、Bタイプ合わせて15人?ぐらいの仲間全員が無事完走できました。
これは自分の完走以上に嬉しいことです。
AタイプのフィニッシュはAタイプと違って完全に夜。真っ暗です。
それだけにフィニッシュは感動的でした。
これを見てしまうと、来年はAタイプかと思ってしまいます。

あと、「行列のできる法律相談所」メンバーも参加していましたが、結果は?
テレビの放送をお楽しみに。10月16日に放送予定らしいです。

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適当に撮った写真に今田耕司と戦場カメラマン渡部陽一が写ってました。(笑)

鯵ヶ沢トライアスロン [Triathlon]

2011年7月31日

青森の鯵ヶ沢トライアスロンに行ってきました。
出身地である青森県の唯一のトライアスロン大会です。
これは一度は出ないといけません。

正式な名称は「白神杯第26回鰺ヶ沢トライアスロン大会」
今年で26回目。割と古くからやってるみたいです。

地元ではあるけど、知り合いのトライアスリートなんていないある意味アウェイな感じ。
しかし、行って早々にまさかのレインボージャージ発見!
車越し&サングラス越しにお話したので名前を聞くまではいきませんでしたが、一眼レフカメラを持っていて知り合いの応援に来てたみたいです。
少しテンションが上がってしまいました。

あっ、そうそうこの時の体調はイマイチ。
一週間前から喉の痛みと鼻水が止まらない。カゼというやつです。
症状が段々とひどくなっているけど、体の方は動くので、とりあえず出場は決めた次第です。

天候は快晴。
気温はたぶん25度ぐらい。
風がちょっと強く吹いてました。

これは今まで経験した中では一番快適な気候です。
ほとんどが酷暑の中だったので...

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◇スイム

さてスイムコースは、海水浴場の浜と平行に2周、そして3周目を斜めに浜に戻ってくる。
スタート時点では海の中。腰ぐらいまでの水位だけど、これはフローティングスタートと呼ぶのかな。
(そうとは書いてなかったけど)
波はほとんどなし。透明度は今まで経験した伊豆大島、横須賀、八景島、沼津よりはきれいでした。

9:00に鐘の音でスタート。
いつものようにバトルに巻き込まれないように後方からスタート。
ちなみにジュニアを除くみんな同時。
とりあえずマイペースで進行。
キャップは大会で支給されず、各自用意することになっています。
ということはスイムキャップの色がバラバラ。
この中でもピンクのキャップがとても気になる。気になると言っても色じゃなく、常に自分の近くを泳いでいる人。
最初右から接近してきたので、邪魔だと思いつつ、ペースを落とし、交わしてみた。
自分の進行方向は間違っていない。
と思ってたら、今度は左から急接近。うーむ、かなり邪魔なピンクキャップ。
また避けると、今度は右から...かなり蛇行してますけど。

そんな人を相手にしつつ、折り返し。
折り返しはなんと足が届くくらいの水位。ということでほとんどの人が歩いて折り返しました。
まあ大きなトラブルもなく無事スイムアップ。
計測時点での手元のタイムは31分46秒。海から上がって走った距離を考えると、いつもよりちょっと早いかな。
計測時点を通過し、さらにトランジッションまで走ります。およそ400mぐらいあるかな。

ここは海水浴場。トライアスロン関係者だけじゃありません。
普通に海水浴に着ているビキニのお姉さま方もたくさんいました。
何か違和感を感じながらそこを通過。
チラ見しつつ...

◇バイク

事前に知った情報では前半はほぼ上り。つまりヒルクライムというコース。
かなり覚悟してました。

バイクでのお楽しみ。人を抜ける唯一のパート。
最初は順調にパスしていったが、今回はいつもと違った。
ほぼ上り基調ではあるが、適度にアップダウンがありそれほど気にはならない。
約10kmを超えたぐらいから、斜度も上がる。富士ヒルクライムのスバルラインのような坂道がしばらく続く。
この時点で抜かれ始める。
平地や下りはマシンの恩恵を受けられるけど、上りは本人次第ということを痛感。
約15kmを通過したところで、トップの選手とすれ違う。10kmの差か。それも山道。
いつものように腰痛とも戦いながら上る。時速8km/h程度。おそっ。

やっとのことで折り返し。
それまで地元のおじちゃん、おばちゃんにたくさんの声援をいただく。(若者はいない?)
しかしジーンときたのは、折り返しでおばちゃんに言われたこと、

「また来年ねぇ」

それまでほとんどが「頑張れ~」の応援だっただけに耳に残った。
そうか来年にならないとおばちゃんに会えないのか。
なんて考えてたら何となく寂しい気持ちになった。

気持ちを取り直し、復路の下りを快調に飛ばす。
今回は上りがメインということで、DURA ACEのディープリムは止めて、普段練習用にしているフルクラムのレーシング3にした。
これが意外といい。(というか評判がいいのでこれにしたけど)
気持ちいいぐらい回る。
タイヤは買った時に付いてきたモノだけど、換えればもっと良くなるかも。
復路で何人かパスしてバイク終了。
手元の時計では1時間33分を超えてる。

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◇ラン

もっとも苦手とするパート。
案の定、バイクで抜いた人に早速抜かれる。
そしてランコースもまさかの上り。
ひたすら上りで、ここは箱根の5区か!と言いたくなるぐらい。
何人かは歩いてました。

2つある折り返しのうち、たぶん最初のポイントが最高地点。
そこを通過ししばらく下り。と思ったところでピキーン。まさかの右太腿が痙攣。
しばらく歩けないかなと思ったけど、不思議とすぐに復活。
何故か自分の場合は攣ってもすぐに復活するみたい。

エイドステーションの数は充実してました。
今回初めてスポンジの恩恵を受けました。(そういえば、これまでの大会でスポンジはなかったかも)
スポンジに含んだ水を頭にかけたり、そのまま首のあたりに挟んでおけば、体温の上昇を防ぐこともできる。
これは快適。スポンジ様様。
欠点はシューズが濡れることかな。

第2の折り返しまでずっと下り。できれば下りたくない。
下るということはまた上らないといけないから。もう上りは懲り懲り。
そんなところを耐えて、これまで上ってきたところを、今度は下って降りるだけ。
もう辛いポイントがないと思うと、何ともスッキリした感覚。
気温もそれほど高くないし、適度に風が吹いている。それにスポンジのおかげで快適。
レース終了間際にこんな爽快な気分になったのは初めて。
そんな感じでフィニッシュ。

公式なタイムはまだ発表されてませんが、手元の時計では3時間8分。
できれば3時間以内でフィニッシュしたかった。

フィニッシュ後は、メロン、スイカ、オレンジ、バナナが食べ放題。
ちゃんと冷えていて、とても美味しかったです。
最高のご褒美でした。

あっそうそう。これで初めて51.5という距離を完走しました。
誤解のないように書くと、ショート(51.5)はいくつもエントリーしてましたが、中止やら、短縮やら、デュアスロンになったりとなかなか51.5として開催されることがなく、デビュー2年目にしてやっとです。長かった。

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お昼寝中のわさお

東京・江戸前トライアスロン [Triathlon]

10/10(日)に行われた「東京・江戸前トライアスロン」に参加してきました。

当日は朝から雨です。
自宅から会場までは1時間。意外と早く着きすぎたので、しばらく車で仮眠。
ちなみに駐車場は、茎だけ残った雑草が生えていて、車で通るとバキバキ車体に当たりまくり。
それにあっちこっちに水溜りが出来ていて、あまりいい状態とは言えない駐車場。(改善求む)
入り口付近は、足首ぐらいまで溜まっていて、靴を濡らさず出るのは不可能でした。

着替えたり、トランジッションの準備をしたり、その間はずっと雨が降りっぱなし。
ところが、スタートが近くなった頃に自称「晴れ男」が応援として登場。
と同時に雨が止み、曇り空に変わっていった。
ほんと不思議だな。

という訳でここからレース。

20101010_01.jpg


◇スイムパート

時間がなかったのか、面倒くさかったのか、今回は試泳はしなかった。
たぶん、これが良くなかった。
折り返し地点までは、息が苦しかった。なので呼吸が落ち着くまでゆっくりと泳ぐ。
バトルや周りにいたりするがやっぱり苦手なので、ちょっと離れてやや外側に位置する。
折り返したところから、アップ終了。呼吸が落ち着いた。
ここからややペースアップ。でも前の人が邪魔でなかなか抜けない。
ちなみに水温は思ったりより冷たくない。それに波もなく好条件。
水質は、さっきまでの雨の影響か、かなり汚れていて全く見えない。
スイムパートを終え、トランジッションに向かう。

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◇バイクパート

雨が上がったとは言え、路面はかなりウェット。
それにコーナーも多く、ペイントやマンホールにかなり気を使う。
路面はやや荒れているかな。
水溜りも多く、轍に気をつけないと落車しそう。
ここでは10kmコースを2周回。
1周目はスイムの影響か、呼吸が苦しいが、2周目には安定する。
と同時に腰痛も襲ってくる。
でもまあなんとか我慢できる程度かな。
会場が近くなるところに、知り合いの応援団を発見。
そこでパワーをもらって、さらにスピードアップ。
応援するのもいいけど、応援されるはもっといいですね。
楽しかったバイクも20kmで終了。

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◇ランパート

これまでに出たレースは酷暑だったけど、今回は曇りで気温もちょうど良い。
かなり快適なランニング。
ただ、すねの辺りの筋肉が悲鳴を上げている。
今までそんなところが痛くなったことはないのに。バイクで頑張り過ぎたかな。
とりあえずそんな悲鳴は無視することにする。
気のせいか、いつもよりは抜かれるのは少ないかも。

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◇リザルト

総合順位 117位(完走290人)
総合記録 1:18:55
スイム 0:15:59(137)
バイク 0:40:00(84)
スプリット 0:56:55(94)
ラン 0:22:00(185)
男子順位 114位(完走271人)
年齢順位 24位(完走60人)

いつもながら、ほとんど練習していないバイクが速いのが不思議。
やっぱ才能かな。(笑)
いや道具のおかげだな。
唯一道具を使うパートだから、パーツを換えることによってもっと速くなるかも。
あと、最近ランの練習をがんばっていたけど、それが結果として出なかったのが残念。
もっと練習しようっと。

今回は朝から雨でしたが、レース中は運良く雨が上がって最高の大会になりました。
レース中も雨だったら大会の印象も大きく違ったかもしれません。
終了後のB級グルメも美味しかったし、好印象の大会となりました。
次回は、6月でオリンピックディスタンスを予定しているとのことでしたが、予定が合えば是非参加したいと思います。

---

そして今週末は今シーズン最後のレース「川崎港トライアスロン」に出場予定だったが、早々と台風の影響で中止が発表されました。
これまでにかなり練習をしたきたのでとても残念です。
でも主催者側の判断は決して間違ってないです。
それにしてもエントリー費高かったのに。(涙)

横浜シーサイドトライアスロンin横浜・八景島シーパラダイス [Triathlon]

2日目は「横浜シーサイドトライアスロンin横浜・八景島シーパラダイス」です。
何が辛いって、2日連続の早起きは堪えます。前日の疲れもまだ残っているのに。

こちらもスプリントディスタンス。前日のようにプラスαはないでしょう。
所属しているアヤトTS関係の人達も多く、そして代表の松山文人さん自身も参戦されるということで、レースが盛り上がります。

◇スイムパート

フローティングスタートということでしたが、しっかり足が着きます。
デビューして5戦目にしてバトルを経験しました。
前後、左右に人がいて、どこにも逃げられません。
左の人のかく手が自分のゴーグルに当たって、少しだけ水が入ります。
さらに前の人が急に平泳ぎを始め、キックが自分の手に当たり、突き指しそうです。

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一刻もその集団から離れたい…
その思いで、何とか離れたけど、ここはどこ?
水をかく手が底に当たります。
まわりに立っている人もいます。
かなり岸に近づき過ぎたかな。
いつもながら、スイムはかなり遠回りしているかもしれません。
今度GPSでも付けて、コースをチェックしようかな。

後半は落ち着いてスイムできたような気がします。

◇バイクパート

スタート直後はいきなりの激坂。
気合を入れるつもりで、ダンシングで上ります。
路面に書かれた応援メッセージがやる気にさせますね。

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コース的にいいタイムが出そうな感じ。
坂もそれほどではないし、風もほとんど影響なし。
いつもながら後半になって呼吸が落ち着いてきます。
気持ちよく、抜いていきます。
人を抜けるのは、このパートだけなので、ついつい調子にノッテしまいますが、急コーナーも多く、気を付けないと落車してしまいそうです。
あるコーナーでは気のせいか、毎回後輪が滑るような感覚があったな。
路面のせいか、バイク側に問題あるのか、ちょっとわかりません。

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◇ランパート

最後は地獄のランパート。
前日と同じく。気温が高すぎ。
それにともなって体温もかなり上昇。
命の危険を感じます。(--;
なかなかペースも上がることもなく、ひたすら暑さに耐えてました。
幸い、給水所は何箇所かにあり、しっかり寄って、飲んだり、浴びたりしてました。

ここまで、知っている人を抜いたり、抜かれたりすることもありませんでした。
バイクパートの後半で、知り合いのKちゃんを見かけたので、ランでもうすぐ見えるかなと思ったら、なんとランで後ろから抜かれました。
てっきり前の方にいると思ったのに、なぜ後ろから?
あとで理由を聞いて納得。バイクで1周多く走ったらしい。

ひたすら暑さに耐えたランも何とか終了。
差し入れでもらったコーラがめちゃめちゃ美味しかったです。
ありがとうございます。

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◇リザルト

タイム:1:28:01
Swim:0:17:17 244/633位
Bike:0:37:19 121/633位
Run:0:33:25 387/633位
総合順位 224/633位(完走証の記録)
総合順位 235/633位(リザルトの記録)
年代順位 47/132位(40~44歳)

前日ほどではないが、デビューから着実に順位が上がっている。
苦手なランをもっと練習すれば、もっと順位が上がる可能性は十分にありますね。

それにしても選手として出場されていた道端ジェシカさん。とてもかわいかったです。(笑)

YOKOSUKA西海岸トライアスロンin長井 [Triathlon]

自分でも止めた方がいいかなと思いつつ、2日連続でトライアスロンのレースに出場しました。
1日目は「YOKOSUKA西海岸トライアスロンin長井」に参戦。

距離はスプリントディスタンスですが、ここの特徴として・・・

・スイムからトランジッションエリアまで約1.4kmのミニランあり。
・バイクコースが高速道路を使用する。(ただし、高速道路に行くまでに未計測区間がある)

というのがあります。
普通は走ることができない高速道路を自転車で走れるというのが、参戦を決めた理由のひとつです。

◇スイムパート

試泳でいきなりクラゲにやられてしまいました。
左手に付けていた時計のまわりにクラゲの触手がビッタリ。
あわてて取りましたが、既に遅いようです。チクチク痛い。
こんな状況なので、スタート前に辞めたい気持ちでいっぱい。
でも、本番は先にスタートした人達のおかげか、一切刺されることはなく済みました。

コースは沖に向かって進み、ブイを回って帰ってくるだけの単純なコース。
密集してスタートした割には、バトルはほとんどなし。
意外と落ち着いてスイムできたと思う。
ちなみに波はほとんどなし。水質はなんとか底が見える程度。

◇ミニラン

スイムを終えると、ウェットスーツを脱ぎ、あらかじめ置いたシューズに履き替えて、約1.4kmのミニランです。
ちなみに、脱いだウェットスーツは持って走ることになります。
上り坂もしっかりあるので、かなり堪えます。

◇バイクパート

トランジッションエリアから一般道を通り、R134を経由して、三浦縦貫道に入ります。
ちょうどR134の区間が未計測区間。歩道をゆっくり走行します。
これがあったおかげか、それまで上がりっぱなしだった、心拍数が落ち着いてきました。

高速道路は基本的に平地がありませんでした。
前半は上り坂。折り返し地点がやや下り坂。
高速道路を2周します。
PAが給水所になってますが、タイムロスしそうなので、一切寄りませんでした。
このパートで、先のウェーブでスタートした、知り合いのKさんとPさんをパスしました。

◇ランパート

トランジッションエリアから一般道を経由して、農道に向かいます。
そこに入る道が思いっきり下り坂。膝がカクカクするほどの坂!?
下るということは帰りは?

ランコースでの給水所は一箇所のみ。もっと増やして欲しい。
日差しを遮るものは一切なし。気温はかなり高いはず。
元々ランは苦手。暑いのはもっと苦手。
体中の血液が沸騰しているような気がしました。

バイクパートではかなりの人を抜きましたが、ランパートではそれ以上に抜かれたかも。
あっ、さっきバイクで抜いたKさんには抜き返されました。

スタート直後に下った坂を今度は上っていきます。
ほとんどの人が歩いてました。
歩いたら、何となく自分に負けたような気がするので、一切歩くことなくそこを通過。
あとはフィニッシュするだけですが、フィニッシュゲートが分かりません。
あと何km走れば良いのかもわからず。
ただ誘導されるまま走り続けます。
そんな状態で何とかフィニッシュ。

めちゃめちゃ暑くて、ランの時はずっと止めたい気持ちでいっぱいでした。
でも、終わってしまえば達成感と充実感でいっぱいです。
これがトライアスロンの止められないところかも。

◇表彰式

もちろん表彰式には絡みませんが、会場には人がびっしり。
たぶん、出場されたほとんどの人が集まっているようです。
障害者として出場された方や、白戸太郎さんのお話で、何か感動的な空気になり、思わず目頭が熱くなってしまいました。
こんなに参加率が高く、感動的な表彰式は初めてかも。

◇リザルト

タイム:1:45:00
Swim:0:31:34 89/376位(約1.4kmのランが含まれる)
Bike:0:39:30 48/376位
Split:1:11:04 61/376位
Run:0:33:56 188/376位
総合順位 81/376位
年代順位 21/103位

ん?いつもの順位はちょうど真ん中ぐらいなのに、かなり上にいってる!?
いつの間にかレベルアップしたか?
たぶん、ベテランは次の日の八景島の方に流れたんでしょうね。

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写真はレース前のトランジッションエリア

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