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第33回 全日本トライアスロン皆生大会 [Triathlon]

日本トライアスロン発祥の地、皆生温泉。
トライアスロンをやっているからには一度は出たいと思ってた「全日本トライアスロン皆生大会」に行ってきた。
本大会は他と違って、先着順や抽選ではなく、選考で決まる。
過去の実績は勿論、大会に対する熱意が重要ポイント。
それが伝わったのか、それとも当日が誕生日ということをアピールしたのが良かったのか、エントリー2回目にして出場権を得た。

日程は海の日を含む3連休。仕事を休まずに行けるのが良い。
それに飛行機で行けば、あっという間に着くし、他のロングディスタンスの大会より安く行ける。

■7/13(土) レース前日

羽田空港から米子空港まで飛行機で移動。
6:50出発の予定が、レンズに破損?があったとかで30分遅れで出発。
米子空港から宿泊予定の皆生温泉までタクシー。料金は、ちょうど4,000円。
(他に電車やバスがあるが、米子駅までなので、人数がいればタクシーの方が良い)
それから急いでバイクを組み立てて、バイクコースの下見バスに乗車。

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バス2台とも補助席を使っても満席状態。
下見コースは、バイクコースの全部を通らない。(敢えて難コースは避けているような...)
バイクコースの下見が終わり、出発地点に戻る途中で、クラクションがやけに長く鳴らしていると思ったら、急ブレーキ。
後ろから荷物が降ってくる。
何があったかと思ったら、普通車と接触事故を起こしたらしい。
幸い誰一人怪我はなかったが、そこでしばらく待機し、代替バスでやっと戻った。
その後、レース受付、開会式に出席。
この日は早めに就寝。
レースでは何もトラブルがないといいけど。

■7/14(日) レース当日

5時に朝食、6時前ぐらいにスタート会場に移動。
宿泊した東光園は近くて便利。広くて部屋の中でもバイクを組み立てられる。

天気予報では、一日雨ということだったが、ほとんど降らず。
雲が多く、時々太陽が顔を出す。最高気温は、33度だったらしい。

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◇スイム 3.0km

7時に約800人が一斉にスタートする。
自己申告で速い者順に並んでいたが、最初からすごいバトル。
さらに第一コーナーを左に曲がるところで密集度が高まる。
まともに泳げず、頭を叩かれたり、肘鉄をくらったりした。
スペースがないので、片手スイムでクリアする。
スイムコースは、海岸線沿いに進み、一度浜に上がって、元と同じコースを戻ってくる。
思ったより、透明度はない。
時より海中に白い物体が見える。クラゲだ。
結構な数がいるが、海面に浮いてこないので、実害はなさそうだが、嫌な存在だ。
往路は30分を切っていた。距離が1500mだとしたら、自己新記録。
しかし、復路は時間以上に長く感じた。泳いでも泳いでもたどり着かない。
常にまわりに人がいるので、ストレスが溜まる。
たまに人がいなくなっても、何故か後ろからぶつかってくる人がいる。
あとから聞いたら、この中にチャーリーさんがいたらしい。
いつも、スイムはアップのつもりなので、疲労はほとんどない。
トランジッションは、バイクを置いているエリアと、バイク以外の用具を入れた袋をぶら下げたエリアとに分かれている。
色々と大会は出ているが、こんなトランジッションは初めてだ。
トライスーツの上にバイクウェア上下を着込み、腕にはたっぷり日焼け止めを塗り込んでバイクパートのスタート。

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◇バイク 145km

最初の40kmぐらいまでは、ほぼ平坦。
いつもながら、バイクだけは次々と抜いていける。
最初は抑えるようにとアドバイスを頂いたが、抑え方がわからない。
軽く踏んでいるつもりなのだけど。
バイクコースは、大きく分けて4つのパートに分けられるかな。

・ほぼ平坦
・標高差300mを上って下る
・上ったり、下ったりのジェットコースター
・土手がメインの平坦

あっち行ったり、こっち行ったり、誘導員がいないと、とてもコースは覚えられない。
それほど急斜面はないが、少しずつダメージが積み重なっていく。
しかし、上り坂はとても苦手。
平坦なところで、結構抜いたつもりだけど、上り坂で同じぐらい抜かれたかも。
中には古いクロモリのロードバイクに乗った白髪のおじいちゃんにも抜かれたのはショック。
昔は結構速かったに違いない。
ドリンクボトルは、スポーツドリンクと水の2つドリンク体制。
水は補給食やらスポーツドリンクの甘さをクリアにしたいと時に飲んだり、頭に水をかけてクールダウンする時に使用。
途中からスポーツドリンクに飽きてしまったので、麦茶に変更した。これが結構美味しい。
コーラもあったが、麻薬のような物なので一切飲まないことにした。
補給食は、パワージェル、スポーツ羊羹、小さなクリーム入りのパン、薄皮饅頭を持って行ったが、半分も消費していない。
皆生の常連は、補給食をほとんど持たずにエイドステーションだけで、賄うらしい。
確かにエイドの食べ物は充実している。
スイカ、バナナ、オレンジ、おにぎり、パン等あった。
バイクコースの80kmぐらいで、折り返してくるモグさんとすれ違う。かなり速い。
そしてしばらくしてからマルオさんも通過。
ジェットコースターのような道を上ったり、下ったりして、中山温泉癒しのASに到着。
それまで10分ぐらい差を付けていたらしいが、ここでチャーリーさんに追いつかれる。
一緒にトイレ休憩をした後に再出発。
また上ったり、下ったり、あまり面白みのないコース。
そして、途中からは交通規制が解除されたのか、3回ほど赤信号で止まった。
そんな坂も終わり、あとは土手のコースと思ったら、今度は風が強くなり、コースによっては向かい風となる。
ここでDHポジションで何とか風の抵抗をなくし、何人か抜いて順位を上げる。
土手から一般道に入ると、普通に車の渋滞が出来ていて、その脇をすり抜けていく。
あまりレース中とは感じさせない。
そんなバイクもなんとか終了。もう既にビールを美味しくいただける準備は出来た。

◇ラン 41.195km

バイクラックにバイクを置き、バイクウェア上下を脱ぐ。
キャップを被って、トランジッションから移動。
サングラスをトランジッションに忘れたのを思いだし、戻ろうとするが、数分のタイムロスになると思い、諦める。
そして、さらに補給食も忘れたことに気づき、戻ろうとするが、これも諦める。
これがどう影響するか。
意外なほど脚に影響はないようだ。
それにしても暑い。
約2kmごとにエイドステーションがあるが、それまでの間には民家やガソリンスタンドで水を浴びれたりできるので、これが嬉しい。これがないと、暑さでやられてしまう。
ランコースは、交通規制はしていないため、信号で止まることは結構あった。
その度毎に集団が形成されて、ちょっとした練習会のような感じ。
みんなほぼ同じペースだった。
ランコースの5kmぐらい通過した頃だろうか、トップ選手の吉村選手とすれ違う。
その際に「頑張ってください」と声をかけたが、意外にも笑顔で「ありがとうございます」と返ってきた。
返すだけの余裕もないだろうと思っていただけに、感動してしまった。
そこからも淡々と走り続ける。
暑いので、すべてのエイドステーションに立ち寄って。クールダウンする。寄らないのは命取りかもしれない。
10kmちょっと過ぎた所で、モグさんとすれ違う。さわやかな顔をしている。
それにしても長いよ。
前から気になっていた膝はなんともない。そしてどこも痛い所はない。止める理由は辛い以外見当たらない。
時よりウェアのおかげか、「トライエー頑張れ」とか、「アヤト頑張れ」とか、声をかけてもらえるのが、嬉しい。
中でも大阪のliewさんに応援してもらったし、私設エイドで氷をもらった。
予算が少ないとかで、今年はコーラを少なくしているらしい。
今回はコーラを一切飲まないと決めていたのに、どうもスポーツドリンクに飽きてしまい、ついに途中でコーラに手を出してしまった。
うまい。うますぎるよ。炭酸の刺激で元気が出るようだ。
先に書いたようにコーラの数が減らされているようだが、一杯の量で調節しているようだ。
コップの1/3ぐらいしか入っていないが、この量が適切だったかも。
その後のエイドでも飲んだが、やられることはなかった。
それなりに順調ではあったが、敵は暑さ。
途中で胃薬をビニール袋に入れていたことを思い出した。
そのビニール袋に氷を入れてもらい、走りながらあっちこっち冷やすようにした。これが結構良かった。
脇の下、首筋、頭に当てる。
しばらくすると、溶けるので、それを体にかける。
しかし、薄いビニール袋だったし、薬の角で穴が開いていたので、だんだんとボロボロになってきた。
今度出場する時はしっかりとしたビニール袋を持って行こう。
ジップロックがいいかな。
なんとか中間地点で折り返す。
そしてしばらくして後から来たチャーリーさんとすれ違う。距離は1kmぐらいかな。
今来た道をひだすら戻るだけ。
段々と日が暮れて、気温も下がってきた。
と同時に調子良くなり、ペースも上がってきた。
しばらくペースを上げて走っていたら、体温が変に上がっているようで、身の危険を感じてきた。
熱中症の前兆かな。
次のエイドでしっかり水を浴びたりして、しっかりクールダウンした。
エイドには、珍しくOS1も用意されているのが嬉しい。
その後は抑え気味で走ると、調子も戻ってきたみたい。
残り6kmを切ったぐらいから暗くなってきた。
交通量の多い道なので、それなりに明かりはある。
最後の歩道橋を渡り、川沿いの道はかなり暗い。
そこを淡々を走る。
あんなに回りに人がいたのに、この時はほとんどいない。
暗い中に最後のエイドステーションが見えた。
そこでしっかり気合の水をかけてもらい、ラストスパート。
最後だけは補給しなかった。
真っ暗な中に競技場の明かりが見えてくる。フィニッシュは近い。
線路の下をくぐり、そして、競技場のゲートを入る。
そこに既に完走した仲間が待ち構えていた。嬉しい。
競技場のトラックを半周ほど走ってフィニッシュテープを切った。
長い一日がやっと終わった。
本当に辛い一日だった。
距離が長い佐渡よりきつかったかもしれない。
でも、みんな怪我もなく、無事に完走できて本当に良かった。

■7/15(月) レース翌日

雷雨の大雨。道が川のようになっていた。
高速道路が止まっていたようだし、電車も止まっていた。
レース当日がこんな状況でなくて、良かった。

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閉会式、そしてパーティの後に、出雲大社に行きたかったが、電車が動いていないため、バスで美術館巡りをして一日を過ごす。
そして、20:45の飛行機で帰途に着く。

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★リザルト

総合 528位
時間 12:40:35
Swim 1:03:22(434位)
Bike 6:00:15(532位)
Run 5:36:58(553位)

ボランティアの数が4,500人だとか。
確かにエイドにたくさんの人がいた。ほとんどが学生だった。
道でも多くの人に応援してもらった。
これほど多くの人に支えられている大会も珍しいかもしれない。
そして、一緒に行った仲間もいなかったら、こんなに充実した三日間は過ごせなかった。
本当にたくさんの人に感謝したいという気持ちになった。

「だんだん(ありがとう)」

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