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2012佐渡トライアスロン大会 [Triathlon]

佐渡国際トライアスロン大会。
Aタイプ。人生初となるロングディスタンス。

Swim3.8km / Bike190km / Run42.2km

去年、Aタイプのフィニッシュに感動し、そこで参加の意思を決めた訳ですが、レース当日までこんなに緊張感が続くとは思いませんでした。

レース当日の天候は快晴。
海水は、ちょっと暖かい程度。
スタート時の気温が28度、日中は33度ぐらい。
ちなみにレースの翌日は雷雨。大雨でホテル前は川のようでした。
こんな天候だったらDNSだったかも。

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◇スイム

Aタイプのコースは、1周1.9kmの逆三角形を時計回りに2周回する。
Bタイプのコースは、それを囲むように1周2.0kmの逆三角形を1周回となる。
つまりAタイプのコースは、内側と外側のコースロープで幅が限られてしまう。
これが原因でほぼ密集していて常にプチバトル状態。
2周回に入ってもばらけることはなく、状況は変わらなかった。
それに三角形の2つ目のコーナーを曲がった辺りから、波が荒れていて、さらに真正面に太陽が視界に入る。
ここが一番のポイント。
周回するために一度浜に上がろうとするが、そこまでなかなかたどり着かない。
姿は見えないが、腕にチクチクするし、クラゲがいるみたい。
ここで人生最長となる3.8kmをなんとか完泳。

◇バイク

サイコン(フライトデッキ)がイマイチで、計測がいつの間にか止まったり、リセットされて全く動かなかったり。
今回はその補助としてガーミンの705を持っていった。
これの地図で現在地を確認できるし、これで完璧と思ったら、まさかのBattery Lowの文字。
充電してきたはずなのに。もしかしたら電源入りっぱなしだったか。
しょうがなくフライトデッキを使うが、案の定レース中に計測が止まってた。

日焼け対策としてトライウェアの上にバイクウェアを着る。
トランジッションに到着すると、バイクをスタートしようとするコーチャン。
やっぱりレインボーなウェアは目立つ。
しばらくしてスイムアップの熊さん到着。

バイクをスタートすると、アウター&トップでも何故か軽い。
追い風の影響もあると思うが、異常なほど軽く40km/h以上のスピードが出る。
何もしないのに、他の人を次々パスするのが不思議。
いつもはバイクスタートすると、心拍が上がったりきりで、なかなか落ち着かないけど、今回は何故かそれほど上がっていない。

割と快調にスタートしたけど、気になる異音がどこからか聞こえてくる。
サドルに付けたボトルホルダーのネジが緩んでいるのか?と思い触ってみても収まらない。
触れる範囲であっちこっち触っても分からない。
(後にドリンクホルダーに共締めしたポンプが逆に付けたせいでオープン状態となりクランクと接触していたことが判明)

さらにリアのシフトが決まりにくくなってきた。
トップ側に移動させようとしても、1段階では移動しないで、2段階でやっと1つギアが変わる。
もう1段階移動しようとすると、今度は2つギアが変わってしまう。それで一気に重くなる。
なんとも不調。
ちゃんと調整したつもりだったが、前日のうちにバイクをセットしたので、気温の変化でワイヤの伸縮が変わったのか。

そんな状態で走行していたら、前方にレインボージャージ発見。
追い付くと、コーチャン。
サドルに取り付けてあったボトルホルダーが取れてしまったとのこと。
さらに走行していると、またレインボー発見。今度はなめんじゃくさんでした。
あと前にいるターゲットはmaguro-chanだけかな?

しかし、シフトの不調が悪化してきたので、仕方なく停車しワイヤーを調整。
そんなところで、なめんじゃくさんにパスされる。
ワイヤーの調整で多少は改善。

あのZ坂。大野亀。絶景に続く絶景。
これはAタイプでないと見られない景色。
ゆっくりと写真でも撮りたい気分だが、残念ながらレース中。

トイレ休憩も兼ねてエイドに寄るとちょうど、なめんじゃくさんがいた。
一緒に、補給&トイレで用をたす。
その間に、マッチと菊池弁護士が通過していった。

一つのボトルには5個のパワージェルを水で薄めて入れてある。
最初はいいけど、あの甘さにはすぐに飽きてしまう。
途中でボトルを交換し、アクエリアス1本と水2本の体制にした。
そう言えば、あるエイドでもらった水がめちゃまずかった。
そうかと思うと、氷が入ったボトルを配ってくれたエイドがあり、それはとても嬉しい。

DHポジションで順調に走行。しかし、DHポジションだと腰が痛くなり、あまり長続きはしない。
熱中症対策で、ボトルの水を頭にかけたり、首にかけたり。あとは塩タブレットで塩分補給。
そのせいか思ったより暑さには耐えられたような気がする。
両津港過ぎたあたりだったかな?菊池弁護士、そしてマッチを捉えた。

バイクでの難関はやっぱり小木の坂。
どこが終わりだかはっきりしない坂。
せっかくの下りでも向かい風なので、全然下りの恩恵がない。

バイクの残りがあと20kmというところで、再びレインボー発見。
今度は、Bタイプに出場の河端さんだった。
お年は70歳ということだが、凄すぎる。
軽く挨拶をして、過ぎ去ろうとするとひと言。
「フルマラソン頑張って!」
一気に身が引き締まった気がする。

さらに残り10kmぐらいのところで、レインボーな朝美さん発見。
ちょっと辛そう。
仲間を見つけると嬉しい。

バイクフィニッシュは、ちょうど15時。
制限時間まで、あと6時間半。
ここで完走できると確信した。

◇ラン

意外と脚は軽かった。
10km地点までは、このままいったらフルマラソンの自己ベスト出るんじゃない?
って思った。この時は...

気温はかなり高いが、不思議とペースが落ちることなく、淡々と走れた。
途中で菊池弁護士をパスする。
ん?
てっきりバイクで抜いたと思ってたけど、もしかしたらトランジッションで抜かれたかな。
確か足に故障を抱えてるみたいで、結構歩いていた。
結局、菊池弁護士はDNFだったみたい。
そして同じくいつの間に抜かれたマッチ。
以前、見た伊豆大島大会や横浜大会とは違って、ランがめっちゃ速い。
それまで勝つ気でいたが全然歯が立たない。

10kmのエイドでコーチャンに追いつかれる。
その後、アートスポーツの辻さん、結構間が空いて、maguro-chanとすれ違う。

それまで割りと快調だったけど、段々と胃が痛くなってきた。
これがロングの洗礼なのか。
道理でみんな胃腸薬を飲むわけだ。ここでやっと学習した。
しかし、薬の準備はしてこなかった。
胃がチクチクする。
次のエイドで胃薬があるか聞いてみよう。
エイドが見えてくる。テントには十字のマークが入っている。これは期待できそう。
エイドに到着し、胃薬があるか聞いてみる。
それに対して「ありません。」の答え。
しかし、他の人が「ちょっと探してきます。」と言って向かいのテントまで行ってくれた。
そして胃腸薬を見つけて持ってきてくれた。
嬉しすぎる。学生風のこの人は神様かもしれない。
早速、薬をもらって飲んだ。不思議と胃痛は治まった...ような気になった。

ここが15kmぐらいのポイント。
ここから先に最初の折り返しがあるが、ずっと上り基調で、それまで気にならなかった太陽が真正面にいる。
ひたすら耐える。
淡々と走り続けると、向こうからコーチャンが折り返してきた。
しかもそれまでの人とは違って、反射板となるタスキをかけている。
このタスキは、明るいうちにはフィニッシュできないということを意味するのだろう。

折り返しのエイドで暫し休憩。
補給して、水をたっぷり浴びる。
そしてタスキをもらって折り返していく。
そこからは、しばらく下り基調。ここまで上ってきたのには全く気付かず結構きつかった。
下りで少し気持ちが楽になり、淡々と走り続ける。
その途中で、なめんじゃくさん、熊さんとすれ違う。
太陽も段々と傾き始め、人の影も2倍ぐらい長くなってきた。
それが前を走っている人の邪魔にならないかと心配だったが、それは気にし過ぎかな。

「T」の字の交差する部分を通過する。
オミノチームやチームYの方に声援をもらう。嬉しい。

ガーミンで距離を確認する。
結構走ったと思っても、さっき確認したところから数mしか進んでない。
あまりにもがっかりするので、それからはガーミンを見ないことにした。

二つ目の折り返しに到着。
関門の1時間前みたい。
ここからは薄暗くなってきた。
すれ違う人の顔は確認できなくなってきたが、レインボーだけは確認できる。

「T」の字の交差する部分から今度は来た道を戻るだけ。
距離はあと10kmちょっとかな。
この時点で辺りは真っ暗。
それまでまわりにたくさん人がいたはずだったが、ほとんどいなくなってた。
暗くなると辛さが倍増。
エイドからエイドまでは絶対歩かない。
時間的にはまだ余裕があるが、歩くとそこで全てが終わってしまいそうな感じがした。

嫌らしいアップダウンが続く。
真っ暗な中でも応援してくれる人がいる。
それに応えたくても、そんな余裕はすっかりなくなってた。

一般道から農道に誘導される。
それまで街灯や信号で多少の明るさがあったが、そこからはさらに真っ暗。
真っ暗な中を進むと噂の灯篭があった。気持ち的にホットした。

そして最後のエイドに到着。
それまではエイド間が2~3kmあったが、最後のエイドからフィニッシュまでは約3.7kmもある。
何とかここまで歩かず来れた。最後は本当に頑張りどころ。
しっかり補給して出発。
まわりの人達も気合いが入っている。
しかし、その間ずっと気になる人がいる。
自分の右斜め後ろをぴったり走っている人。
抜きたいのか?
抜かせようとペースを落としてみたら、その人も同じくペースを落とした。
イライラ感が積もる。
しばらくそんなストーカー状態が続き、もう我慢できずに極端にペースを落とした。
それでしょうがなく抜いていった。

それまで真っ暗だったのが、徐々にまわりが明るくなってきた。
そして会場近くの商店街を通過。
みんなが自分を応援してくれる。
小さな子供達がハイタッチを求めてくる。
まだ背が低いからロータッチかななんて変なことを思いながら。

会場に入る手前でタスキをスタッフに渡し、フィニッシュゲートへ。
去年フィニッシュする人を迎えたが、今度は迎えられる立場に変わった。
それも多くの人に迎えられた。
そして、自分はこの瞬間を迎えた。

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◇リザルト

総合順位:347位
総合記録:14:28:36
スイム:1:33:00 413位
バイク:7:25:33 335位
ラン :5:30:03 403位
男子順位:313位
年齢順位:78位
---
Aタイプ出場:747人
完走:551人
完走率:73.8%

リザルトの振り返ってみると...
ランのタイムを見ると結構かかったかなという印象。
でも、自分より速いはずの人よりタイムが良いのが不思議。
これまでラン強化のために、朝ランを毎日続けた。
朝と言っても、暑くて汗だくになる。
家に戻ると床が汗でピタピタになるほど。
長距離はあまり走ってないが、これがランそして暑さに強くなる結果となったかもしれない。
でも、もう二度とこんなに練習できないかも。

それにしても良かった完走できて。

IMG20120902_03.jpg

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コメント 4

ひろてぃ

お疲れ様でした!
完走、おめでとう!
by ひろてぃ (2012-09-08 22:11) 

K-416

完走おめでとうございます。お疲れさまでした。
詳細な内容で、状況が伝わってきます。
レースとはいえ、長距離だと、バイクのメンテナンスをする可能性もあるんですねぇ~。
by K-416 (2012-09-09 15:08) 

doghouse

>ひろてぃさん

今までの大会と比べ物にならないぐらい疲れました。
レース中はもう二度とこんなことはしたくない、思ってたけど、日が経つとまたやりたいという気になってきました。笑
by doghouse (2012-09-12 08:26) 

doghouse

>K-416さん

ありがとうございます。
めっちゃ疲れました。汗
バイクのメンテナンス(パンク修理は勿論)もそうですが、補給食も結構重要でした。
なかなか飽きずに食べられる物がなく困りました。
ランではコーラを飲み過ぎて、お腹がパンパンでした。
レース後は暫く腹痛でした。笑
by doghouse (2012-09-12 08:32) 

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